栃木県警本部

 栃木県の東武日光線新鹿沼駅で作業員4人が特急列車にはねられ死亡した事故で、列車のドライブレコーダーの映像では、最初に接近を知らせる「中継見張り員」の姿が所定の位置に確認されなかったことが26日、関係者への取材で分かった。東武鉄道によると、中継見張り員は現場から約315メートル離れた踏切付近に配置され、旗を振って知らせる役割だった。

 映像には不鮮明なところもあり、県警は解析作業や中継見張り員の聴取を進め、慎重に捜査している。

 また、死亡した4人を含む作業員計7人が、列車が接近する直前まで線路上にいたことが捜査関係者への取材で判明。このうち作業指揮者ら3人は、ホーム上によじ登るなどして退避していた。