ヒーローインタビューで「なんとか耐えた〜!」と胸をなでおろす大野雄大(左)と上林誠知(カメラ・朝田 秀司)

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◆JERAセ・リーグ 中日4―2阪神(25日・バンテリンドーム)

 中日・上林誠知外野手が決勝2ランを放った。4回1死一塁で右越えの先制弾。3月に右膝を痛めて出遅れて復帰したばかりの31歳は、今季初のお立ち台で「お久しぶりです。すごくうれしいです」と笑顔を見せた。並んだ大野が昨季は上林の快音が勝利に結びつくことが少なかったことを指摘し、殊勲打を祝福。上林も「去年も一緒にお立ち台に立って、おっさんずラブではないですが、大野さんのときに打ててうれしいです」と応じた。

 リハビリ中は大野に食事に誘ってもらい「家も近所ですし。リハビリの選手を気にかけてくれて、うれしかったです。雄大さんの日に、こうやって打ててのもうれしかったです」と感謝した。「去年は打っても、なかなか勝てなかったのは自分でも分かっていた」と自覚。「今日も試合中、ちらっと考えたりしちゃったんですけど」と明かし「やっぱり自分というより、みんなで束にならないと試合って勝てないので」とかみしめた。

 チームは3位と2・5差。14年ぶりのCS出場が視界に入ってきたが、ソフトバンク時代にポストシーズンの経験も豊富な31歳は「そこにたどり着くことで見えてくる世界もあるし、来年以降にもつながってくるものだと思う。去年みたいに惜しかったねで終わるのか、行って経験するのか。この先の未来も変わってくると思う」と語った。