問い合わせると「条件変更なし」…公式説明と回答に食い違い povo「180日ルール」の文言変更で利用者混乱
KDDIのオンラインブランド「povo2.0」の長期間トッピング未購入による利用停止ルール、いわゆる「180日ルール」の解釈をめぐり、ネット上で波紋を広げている。
povoの最大の特徴は「基本料金ゼロ」という点。契約者は、そのときの状況に合わせてスマートフォンに必要な機能を「トッピング」することで、データ通信や通話を利用することができる。
一方、povoの利用ルールには、いわゆる「180日ルール」というものが存在している。これは「トッピングの有効期限が切れた日」から180日の間に有料トッピングを購入していないと利用停止の対象となるというもので、povoを低価格で維持できる「サブ回線」として持っている人にとって重要な期間となる。
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そんな中、povoは7月31日に利用者向けの確認事項の一部を修正。その中で、「長期間未購入時の利用停止、契約解除について」という項目で「最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合※、順次利用停止させていただきます」という文言を削除。
その上で、「povo2.0のSIMを有効化した日以降の各日(但し、当該日において、povo2.0のSIMを有効化した日から180日間を経過している場合に限るものとします。)から遡って180日間(以下『当該期間』といいます。)に、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます」に変更した。
この変更にネット上からは「最後のトッピング購入から180日経っていたらアウトになった」「1年トッピングの人はどうなるのか」「年間トッピング全否定に見える」といった疑問の声が相次いだ。
そんな中、povoのサポート公式Xはこうした疑問を呈したユーザーに対して、「本件でございますが、今まで通り購入頂きましたデータトッピングの有効期限終了から180日となる点は変更となっておりませんので改めましてよろしくお願いいたします」という、文言とは異なる返信を送っている。
この返信に対し、ネット上からは確認事項との相違を指摘する声が相次ぐ事態となっている。
なお、この件についてpovoのサポートに質問したところ、「長期間トッピング未購入時の条件は変更されておらず、文言の修正がございました」との回答を得た。利用停止の条件は「SIMの有効化(開通)から180日間」「購入したトッピングの有効期限が切れて、いずれの有料トッピングも未適用の状態となってから180日間」のどちらかとのこと。
つまり、今回の確認事項の修正では「SIMの有効化(開通)から180日間」という項目が足されたのみで、「有効期限から180日間」という条件は変わっていないそうだ。
文言変更により多くの利用者が混乱した今回の騒動。分かりやすく記載するよう求めるユーザーの声が相次いでいた。

