愛子さま、半導体物理学の国際会議にご出席 30か国以上から集まった研究者を前に堂々とスピーチ 深い理解に裏打ちされた“専門家顔負け”のご挨拶
「令和8年熊本地震及び令和8年8月千葉豪雨により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表します」
【写真を見る】淡い水色のワンピース×白パンプス 爽やかな装いで出席された愛子さま
8月17日に行われた「半導体物理国際会議」の開会式に際してのおことばで、愛子さまは開口一番、被災者を案ずる思いを切々と語られた。
続けてお話しされたのは、半導体やその技術を利用したAIの影響力の大きさや、技術を支える基礎研究の重要性について。愛子さまが国際的な会議でおことばを述べられるのは昨年5月の「世界災害救急医学会」以来2度目だが、昨年11月のラオスご訪問などを経て、そのお姿は知識に支えられた自信と気品を感じさせた。
同会議は半導体物理学の分野でもっとも歴史があり、30か国以上から第一線で活躍する研究者たちが参加。約600人ほどの研究者を前にしての堂々としたお話しぶりは、学びを広げ、見識を重ねられたからだろう。
ご公務の前にはいつも入念な準備をして臨まれる愛子さまは、今回も出席に先立ち、7月2日に半導体ナノテクノロジーを専門とする東京大学名誉教授・荒川泰彦氏によるご進講を受けられた。愛子さまが今年11月に公式訪問されるシンガポールでも半導体事業は主要産業のひとつとなっており、今回得た知見を一層深めていかれるはずだ。
「地球環境問題などに対応した持続可能な社会を実現し、また、人工知能(AI)を適切に活用することで人々の暮らしをより豊かにしていく上でも、半導体技術の果たすべき役割はますます大きなものになっていくことでしょう」
そんな愛子さまのおことばには、大きな災害が続くいまだからこそ、科学技術の発展がよりよい社会へとつながることを願うメッセージが込められているようだった。
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2026年9月3日号
