《首下までガッツリタトゥー》23歳インフルエンサー「セクシーすぎる」連行映像、上半身裸の姿が「イケメンすぎる」とSNS拡散、カメラに向かって手でハートマークも
「セクシーすぎる」「犯罪者に恋したかも」「彼に自分の過ちをわからせてあげたい」──ニュース番組で流れた警察による連行映像に、SNSで黄色い歓声が飛び交う異例の事態が起きた。
【写真を見る】話題になった「イケメンすぎる」連行映像、バキバキの腹筋、びっしり入ったタトゥー
映像に映る人物は、ブラジル北東部のサルヴァドールで8月9日(現地時間)、薬物取引の疑いで現行犯逮捕されたインフルエンサーのジュニオール・オノラート容疑者(23歳、本名アダイルトン・オノラート・フランコ・ジ・ソウザ)。
地元テレビ局のニュース番組『Alô Juca』が、上半身裸で、首から胸、腕までびっしりとタトゥーの入った容疑者の連行映像を流すと、その端正な顔立ちと肉体美にネットユーザーの視線は集中。ニュース映像がSNSで拡散されると、転載された動画は200万回を超える再生数を記録した。
海外ジャーナリストが解説する。
「オノラート容疑者らは、パトロール中の警察が近づいてくると、袋を捨てて逃走。袋の中からは計56包、総量109.76グラムのコカインが見つかっています。オノラート容疑者は薬物を売っていたことを否定し、『買いに来ただけだ』と主張していると伝えられています」
後ろ手で拘束され、パトカーから降りてくる映像では、カメラに照れ笑いを浮かべる一幕もあり、SNS上は「保釈金はいくら?」「セクシーすぎるって罪に問われてるの?」と、薬物事件の容疑者に対するものとは思えない反応が相次いだ。
逮捕から2日後の8月11日、警察施設から刑務所へ移送される際、取材レポーターから逮捕映像がSNSで大きな話題になっていると知らされ、オノラート容疑者は知らなかったと返し、「神は素晴らしい」と笑顔でコメント。カメラに向かって手でハートマークを作ってみせた。
その後、オノラート容疑者は収容先で体調を崩し、救急搬送された。現地メディアは不安発作を起こしたと伝えている。
成人向けコンテンツの配信者だった
そもそも彼は、鍛え上げた肉体を武器にブラジルの成人向け有料プラットフォーム「Privacy」でコンテンツを配信していた人物でもある。その知名度を一気に広げたのが、皮肉にも今回の逮捕だった。
Instagramのフォロワー数は、8月10日朝の約2万7700人から、2日後には約12万2000人へと急増。ネット上では、「bandido(悪党)」とイケメンを意味する俗語「gato」を掛け合わせた「bandigato(バンジガット)」と呼ぶ声まである。
「突然の注目を受け、彼の私生活にも関心が集まり、2歳になる息子がいることも報じられました。息子の母親が『明日何が待っているかはわからない。でも神様は私たちの物語のすべてをご存じです』と、容疑者を支える内容も投稿しています」(同前)
今回の騒動をめぐり、海外メディアが引き合いに出しているのが、2014年に逮捕時のマグショット(捜査機関が逮捕後に撮影する犯人識別用写真)が「イケメンすぎる」と世界的な話題を呼んだ米国人ジェレミー・ミークスだ。ミークスは服役後、そのルックスを武器にモデルへ転身し、ニューヨーク・ファッションウィークのランウェイを歩くまでになった。
上半身裸の連行映像ひとつで"時の人"となったジュニオール・オノラート。その後、裁判所の判断で釈放されたが、薬物取引の容疑をめぐる司法手続きは今後も続く。モデルへ転身したミークスのように、この思わぬ人気が人生を変えることになるのか──。
