大谷翔平選手と真美子さん(左/AFLO、右/時事通信フォト)

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 ドジャース移籍後139本塁打を記録し、"野球の神様"ベーブ・ルース(1948年没)が打ち立てた偉業まであと10本に迫った大谷翔平(32)。そんな彼にまさかの"不要論"が唱えられている。

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 エンゼルス時代も含め4年連続MVPを獲得している大谷だが、今年はシカゴ・カブス所属の"PCA"ことピート・クロウ=アームストロング選手(24)が走攻守すべてで存在感を発揮しており、野球ファンの間では、"PCAが大谷の5年連続受賞を阻むのでは?"と期待がかけられている。

 そんななか、アメリカ最大のスポーツ専門メディア「ESPN」が両者のMVP争いについて予想する記事を公開した。この記事が喧々諤々の議論を巻き起こしている。スポーツライターの解説。

「ドジャースとカブス以外のチームの選手たちにインタビューを行い、投票の結果は、PCAが15票、大谷が4票、同率評価が2票というものでした。

 PCA派だというアスレチックスのマーク・ライター・ジュニア選手の『大谷を先発ローテーションから外しても、チームは全く影響を受けない。打線から外しても、やはりチームは全く影響を受けないと思う』という手厳しいコメントも報じられています。

 この報道を受けて、また別のアメリカのスポーツ専門メディア『スポーティングニュース』が大谷を擁護する記事を公開するなど、大谷対PCAが大きな注目を集めています」

 こうした"不要論"が飛び出す背景には、大谷が膝の不調のため、"二刀流"を1か月以上封印していることも関係している。ブルペンでの投球練習は再開したものの、実戦での投手復帰時期は未定だ。在米のスポーツジャーナリストが語る。

「投手復帰がかかった大事な時期に大谷選手が練習に注力できるよう、真美子さんが子供たちの面倒を見ているといいます。小さな子供をふたり抱えて大変な中でも、料理好きの真美子さんは、離乳食から大谷選手の疲労回復のためのメニューまで、なんでも作ってしまうそうです」

心が弱ったときの"力強い味方"に

 大谷は、精神面でも真美子さんに支えられているようだ。前出のジャーナリストが明かす。

「元バスケ選手なだけあって、真美子さんは芯が強い。現役時代はこっそり悔し涙を流す姿も目撃されていたといいますが、その実体験があるからこそ、心が弱ったときのアスリートにどう接すべきかを理解しているのでしょう。

 昨年10月のブルージェイズ戦で、大谷選手は客席から『We don't need you(お前はいらない)』とブーイングを浴びたが、のちに記者会見で、『妻が大好きなチャント(注:ファンや相手を挑発するときに使う集団での掛け声のこと)でイジられた』と明かしている。

 敵地での野次さえ、夫婦の笑いに変えてしまう。大谷選手が真美子さんの"鬼メンタル"に助けられている部分は大きいのではないでしょうか」

 大谷の投手復帰は、9月前半がひとつの目安と予想されている。妻の助けで厳しい声をはねのけ、再びマウンドへと帰ってくることができるか。