「3万5000円支払った」突如中止の花火大会…チケット購入者に募る不信感「返金と謝罪を求める」幻と消えた夏の思い出「心にぽっかり穴」 琵琶湖三市同時花火大会
琵琶湖で22日に開催予定だった花火大会が突如中止された問題。
【画像を見る】1万6000円の“カメラ席”を2枚買った男性「滋賀県を嫌いにならないで」
チケットを購入した人たちは不信感を募らせたままです。
「琵琶湖三市同時花火大会」急遽中止も返金連絡なし
滋賀県の長浜・彦根・高島の3つの市で開催されるとSNSなどで告知された「琵琶湖三市同時花火大会」。
3つの市で計1万発以上の花火を打ち上げるとうたわれていました。
観覧席のチケットについて、SNSには販売価格が6000円~最高1万8000円と書かれています。
ところが、花火大会は今月9日に急遽中止が発表。主催者側から購入者に今も返金に関する直接の連絡はないと言います。
突然の中止に「ぽっかり心に穴が開いた感じ」
(チケットを購入した人)
「すごく楽しみにしていたので、ぽっかり心に穴が開いた感じです」
滋賀県内に住む男性。本来なら22日はこの夏の思い出に残る1日となるはずでした。
写真が趣味の男性「3万5000円ほど支払った」
写真が趣味という男性は、三脚が使用できるカメラ席のチケットなど計3万5000円ほどを支払いました。
(チケットを購入した人)
「今年3月15日に広告を見てすぐに買いました。『高島会場』でフォトグラファー席があったので2枚買いました。一席1万6000円で、2席買って3万2000円と駐車場代もあったのでプラス2000円」
開催場所の管理者「申請者から一度も相談を受けていない」
出店希望者宛てのメールに主催者側が添付していた資料(MBSが入手)には、開催場所として「彦根港」や「さいかち浜」といった具体的な場所が示されています。
しかし、彦根港を管理する土木事務所は「申請者から一度も相談を受けていない」と回答。
別の施設では、今年2月ごろに主催者を名乗る人物が訪れ「観覧席エリアとして使いたい」という相談は受けましたが、それ以降連絡はないということです。
主催者側「開催する意思は明確にありました」
主催者側はMBSの取材に対し、「本大会を開催する意思は明確にありました。実際に開催に向け、複数の関係先との協議・調整を行い、各種の準備を進めていた」と回答しています。
また、主催者側は21日、SNSに投稿し、チケット購入者らへの対応について「返金対応を前提として、返金の対象範囲・方法・時期・手続き、その他必要な事項について、法務・会計面を含めた確認・協議を進めております。正式な内容が確定した段階で、対象となる皆様へ一斉にご案内する方針です」としました。
「中止の経緯知りたい」返金と謝罪求めるチケット購入者
チケット購入者は、主催側にはどんな対応を求めるのか…
(チケットを購入した人)
「返金と謝罪です。あと、どういう経緯で中止になったのかを知りたいです。残念だなと。他にも購入者がいるので。滋賀県のことを嫌いにならないでほしい」
琵琶湖の夜空を彩る花火を楽しみにしていた購入者らの不安や憤りは晴れません。
(2026年8月21日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)
