【河合 桃子】同人AVも出演で”月収1億円”超えの風俗嬢・るるたんが激白…プレイ料金を「60分20万円」にした”深すぎるワケ”

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風俗嬢が月に1億稼ぐワケ

風俗嬢が月に1億稼ぐーー。耳を疑うが、それを成し遂げたのがSNSの総フォロワー数110万人を超えるインフルエンサー・るるたん(26歳)だ。19歳で新橋のデリヘル店に入店時のプレイ料金は手取り「60分8000円」だったのが、わずか5年で「60分20万円」という他に類を見ない料金に上げ、時を同じくして販売していた同人AVで最高月収1億円を達成した。

そんな彼女が、元・放送作家で現在はスタートアップ支援を行う鈴木おさむ氏との対談本『るるたん・おさむの欲望のKPI』(扶桑社)を上梓。KPIとは企業の目標達成のために設定する業績評価指標のこと。本ではるるたん氏がいかに自分の価値を8000円から億単位に上げたのか、るるたん流KPIを鈴木おさむ氏が紐解いている。その内容は、客が読めば「業績を上げるために利用されたのか」などと思いかねないほど赤裸々な内容だ。彼女に、なぜ今この本を出すのかを聞いた。

「タイミングですね。今も私が風俗だけをやっていたのならお客様は離れてしまうかもしれません。けど今のお客様はこれまでの私の活動を応援してくれている方々。私が子供の頃から読書が大好きなことも、ずっと本を出すことが目標だったこともわかってくださっている。だから利用されたとはならず『そういう活躍も僕はわかってる』っていう反応だと思います」

入店後2ヶ月で1位に

風俗デビュー時は都内大学の法学部に通う19歳の現役生だった。なぜアルバイトにデリヘルという風俗を選んだかは後日記すとして、2019年9月に入店後、ほどなくしてコロナ禍になり一旦は店を辞め自粛期間に。そして2020年9月に新宿のデリヘル店に入店。どのようにプレイ料金を上げていったのか。

「コロナが少し落ち着いた後、新しい店舗で活況してた『デリス新宿』に入ったんです。最初はみんなと同じ60分2万円から始めましたが(手取りは1万6000円)、その時点ですぐに『自分の価値を上げよう』だなんて思っていませんでした」

価値を上げることに楽しさを見出したのは、風俗という仕事の認識が変わったことだった。

「もし新橋の店に戻ってたら今の私はいなかったと思います。歌舞伎町という街にはホス狂がたくさん働いていました。一円でも多く稼ぎたい欲望と殺伐とした雰囲気に包まれ、私自身も火がついた。まずランキングで1位を取りたいと。当時、愛に飢えてたから、お客様はもちろんお店の人にも愛され、必要とされる存在になりたかった。そのためには『売れる』ことだと。入店後2ヶ月で1位になりました」

るるたんが「ホス狂」にならなかったワケ

周囲にホス狂が多い中で、るるたん氏もホス狂にならなかったのは「愛されたさ」から。「ホストを買うより自分が買ってもらう方が愛されている感覚があった」からだった。

「ランキング上位を保つにはお客様の新規獲得はもちろんリピート率を上げて満枠にし、本指名客に変えること。それにはみんなが嫌がるお客様を引き受けることも大事でした。そうして18ヶ月連続No.1嬢になりました。店長のアドバイスでXを始めてからはフォロワー数を増やしX内にいる風俗嬢の中でもNo.1になることも目標になったんです」

るるたん氏にとって店のランキングもXのフォロワーも通知表のようなもので、それらを上位に上げたり維持したり増やすことが生き甲斐となったのだという。

ひと月で“9000万円”近い収益

「その生き甲斐をもっと感じるために始めたのが価格改訂です。私の中では明確にフォロワー数が何人増えたら値上げしようという目標がありました。徐々に60分2万円から6万円と値上げしたんです」

「デリス新宿」において60分6万円は最高金額だ。他店と比べてもデリヘルでこの金額は破格と言える。それでも「60人のお客様が来てくれました」と言う。本の中では、このように価格改定する様を経営心理の「バンドワゴン効果」やマーケティング用語の「ファネル」に当てはまるとして解説されている。

「最高金額にしてもお客様は絶えず『体の足りなさ』を感じました。それで会えない需要を映像という商品にしたんです。それが同人AVです。2023年8月にまず“ひとりでしてる作品”を1作品1万円で売ったらいきなり800本売れて一気に600万円もの収益が出て。さらに人気の裏アカ系女性と初コラボ作を出したら月1000万円の収益になり、有名な男優さんとの“初の絡み”作品はひと月で9000万円近い収益を上げました」

「なぜリスクのあるものに挑戦するのか」

そして2025年8月に「60分20万円」という価格改訂に乗り出した。

「私としては儲けたくて値上げしたわけじゃなくて。『るるたん』という偶像のプロモーション的な一環でした。この価格にして毎月2、3人しか予約は受けていませんが、決めてから絶えずお客様は入り35枠(客の数で言うと20人)は入って下さっています」

これ以上の価格改訂を行うことはないというが、この夏の終わりには、新たな挑戦もする。それが80年以上の歴史を持つ「浅草ロック座」というストリップの聖地でのデビューだ。

「私、ダンスもできないし人前で何かを表現することは、ものすごく苦手なんです。正直、今までのお仕事の中で一番キツい(笑)。ごまかせない生の舞台ですし、不安しかありません。だから『出てみないか』と誘われた時に一度はお断りしてて。でも、私ってやりたくないことをやるのが大好きなんです。やりたくないのにやるって言っちゃった(笑)」

だが一方で、ストリップ劇場には“演出内容や実態によっては”公然わいせつで罪で摘発されるリスクが常に伴う。月収1億円を達成したのだから、なにもそのようなリスクを冒す必要はないのではないか。なぜ彼女はストリップ出演を決めたのか。

「実は法学部を卒業しただけあって遵法精神があります。ソープではなくデリヘルを選んだのもそれゆえです。でも、私はこれまで毎年ひとつは必ずキツくて自分に向かないけど必ず成長できる仕事をしてきました。正直、引退も考えていたなかでロック座さんからお声がかかり、初めて上原亜衣さんの公演を見て心を打たれました。ただ単に裸とか、エロとかからかけ離れたものを感じたし、そこに覚悟を感じました。もちろん、やるからには観てくださる方の心を動かしたい。今は睡眠時間を削って猛練習に励んでいます(笑)」

るるたん氏がロック座の舞台に乗る初日は、くしくも自身初となる対談本『欲望のKPI』が発売される9月1日の同日だ。

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