誰もが夢見る「一番気持ちいいシチュエーション」専修大MF那須奏輔、流れ変える途中出場から大逆転の左足一閃
[8.19 天皇杯1回戦 専修大 2-1 筑波大 レモンS]
途中出場から2得点に絡み、大逆転劇の立役者となった。専修大MF那須奏輔(3年=名古屋U-18)は後半23分から出場。0-1で迎えた同40分には自身の起点から同点ゴールが決まり、43分には自ら逆転ゴールを決めた。
27年ぶりの天皇杯出場となった関東大学2部の専大は、関東大学1部で昨年度インカレ王者の筑波大を相手に前半から劣勢を強いられた。前半19分には先制点を決められたなか、那須はベンチから試合を見守った。
「普段通りの自分たちのサッカーが全然できていないというのをベンチメンバーと話していた。こういう試合は絶対にベンチのメンバーがガラっと変えるしかない」(那須)。湿度の高いピッチ上で両チームともに体力が落ちてきた終盤、専大は交代選手を中心に攻勢を強める。すると、後半40分に待望の同点ゴールが決まった。
右サイドでボールを奪った専大は細かいパスワークで敵陣に迫る。一度は奪われたが、再び奪い返したのは那須。「いい感じにトラップできた。そのまま仕掛けようと思ったけど、アキ(溝口晃史)が見えたので」。PA右に出したパスをMF溝口晃史(2年=大津高)がダイレクトで折り返す。綺麗な連係から最後はFW塚越幹太(4年=専修大松戸高)が右足シュートで仕留めた。
同点ゴールの3分後、今度は那須がヒーローになった。中盤で相手に奪われたところをDF佐藤柚太(3年=甲府U-18/千葉内定)が奪取する。縦パスに反応したのは那須。ボールを運びながら「ラストパスを出そうと思ったけど、DFが下がってきて、今日はミドルシュートが当たっていたので」。渾身の左足シュートを叩き込み、2-1と試合をひっくり返した。
ヒーローになるイメージが現実になった。「きのう寝る前に、自分が1点ビハインドで途中から出て2点決めて勝つという妄想をしていた」。今シーズンはここまでリーグ戦でも結果を出せず、鬱憤を晴らすゴールとなった。
「今年はなかなか数字が残せていなくて、目立った活躍はできていなかった。今日は点を決めたかったし、チームを勝たせるぞと思って入って、それができて、しかも逆転ゴール。一番気持ちいいシチュエーションで最高だった」
26日の2回戦ではJ1クラブである柏レイソルと対戦。「自分、けっこうレイソル好きなので」と対戦を心待ちにする那須は「そこでレイソルとやって活躍したら、自分の世界はもっと広がる」と意欲を燃やす。「ここで終わらずレイソルを食いたい」と新たな野心を抱いていた。
(取材・文 石川祐介)
途中出場から2得点に絡み、大逆転劇の立役者となった。専修大MF那須奏輔(3年=名古屋U-18)は後半23分から出場。0-1で迎えた同40分には自身の起点から同点ゴールが決まり、43分には自ら逆転ゴールを決めた。
27年ぶりの天皇杯出場となった関東大学2部の専大は、関東大学1部で昨年度インカレ王者の筑波大を相手に前半から劣勢を強いられた。前半19分には先制点を決められたなか、那須はベンチから試合を見守った。
右サイドでボールを奪った専大は細かいパスワークで敵陣に迫る。一度は奪われたが、再び奪い返したのは那須。「いい感じにトラップできた。そのまま仕掛けようと思ったけど、アキ(溝口晃史)が見えたので」。PA右に出したパスをMF溝口晃史(2年=大津高)がダイレクトで折り返す。綺麗な連係から最後はFW塚越幹太(4年=専修大松戸高)が右足シュートで仕留めた。
同点ゴールの3分後、今度は那須がヒーローになった。中盤で相手に奪われたところをDF佐藤柚太(3年=甲府U-18/千葉内定)が奪取する。縦パスに反応したのは那須。ボールを運びながら「ラストパスを出そうと思ったけど、DFが下がってきて、今日はミドルシュートが当たっていたので」。渾身の左足シュートを叩き込み、2-1と試合をひっくり返した。
ヒーローになるイメージが現実になった。「きのう寝る前に、自分が1点ビハインドで途中から出て2点決めて勝つという妄想をしていた」。今シーズンはここまでリーグ戦でも結果を出せず、鬱憤を晴らすゴールとなった。
「今年はなかなか数字が残せていなくて、目立った活躍はできていなかった。今日は点を決めたかったし、チームを勝たせるぞと思って入って、それができて、しかも逆転ゴール。一番気持ちいいシチュエーションで最高だった」
26日の2回戦ではJ1クラブである柏レイソルと対戦。「自分、けっこうレイソル好きなので」と対戦を心待ちにする那須は「そこでレイソルとやって活躍したら、自分の世界はもっと広がる」と意欲を燃やす。「ここで終わらずレイソルを食いたい」と新たな野心を抱いていた。
(取材・文 石川祐介)
【試合ハイライト】
— スカパー!国内サッカー (@sptv_football) August 19, 2026
#天皇杯 1回戦
#専修大学 × #筑波大学
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