9月23日にロンドンで世界初公開、ベントレー初のEV『トルカル』 次のティザー告知はインテリア 持続可能なラグジュアリーの未来像を示す
トルカルで示すラグジュアリーの新境地
ベントレーは、ブランド初の完全電気自動車となるアーバンラグジュアリーSUV『トルカル(Torcal)』において、インテリア素材の表現領域の可能性を大きく拡張した。
【画像】ベントレー・トルカルが採用するサステナブルなインテリア素材と、現在公開されている予告【画像】全6枚
伝統的なクラフトマンシップを基盤としながらも、新しいマテリアル、フィニッシュ、テクスチャーなど、現代的な価値観が反映され、その彫刻やステッチ、研磨など、熟練の職人による仕上げが随所に息づくインテリアによって、ラグジュアリーの新たな基準を提示するという。

ベントレー初の完全電気自動車『トルカル』のインテリア。 ベントレー
世界初メリノウール100%素材の採用
トルカルのインテリアにおける大きな革新のひとつが、『メリノウール』の採用である。
英国の毛織物の老舗『フォックス・ブラザーズ』と共同開発したこの素材は、厳格な耐久性基準を満たす世界初の100%メリノウール製自動車用ファブリックであり、『RWS(レスポンシブル・ウール・スタンダード)』の100%認証も取得している。

トルカルに採用される、世界初の100%メリノウール製自動車用ファブリック。 ベントレー
ベントレーは、柔らかな手触り、自然な通気性、そして素材本来の魅力を備えたメリノウールは、トルカルのインテリアに新たな温もりと快適性をもたらし、従来のレザー中心のインテリア素材の構成に新たな質感と温かみを加えるとしている。
さらに、この素材を引き立てる厳選された6種類の専用カラーバリエーションも設定され、同系色のトーンを巧みに組み合わせることによって、奥行きと調和を生み出し、インテリアに現代的で洗練されたエレガンスを表現している。
新素材『オンブレ・ヴェニア』と新フィニッシュ
トルカルのウッドパネル素材には、ウォールナットの端材と再生紙を最大1000層重ねて圧着し、1mm未満にスライスして仕上げた新素材『オンブレ・ヴェニア』が初採用された。
この新素材は、色調が途切れず滑らかに移ろうグラデーションが特徴で、ブラックからダークスモーク、ライトスモーク、そしてナチュラルウォールナットへと連続する表情が、キャビンの幾何学的デザインと調和する。

トルカルに採用される、ウォールナット端材と1000枚の再生紙を圧縮した新素材『オンブレ・ヴェニア』。 ベントレー
また、マリナーによる新しいテクニカルフィニッシュ『サンバースト・アルミニウム』も導入。かつてのベントレーの計器パネルなどに用いられた『エンジンターンド加工』を現代的に再解釈した仕上げで、精度とクラフトマンシップを融合した質感が特徴となる。
サステナブル・ラグジュアリーの未来を体現
これらの革新的な素材と環境への配慮、そして徹底したこだわりの融合により、トルカルはベントレーが描く未来のラグジュアリー像を体現するモデルとなった。
ベントレーにとっての未来のラグジュアリーとは、先進的でありながら美しく仕立てられるものであり、そこにはブランドが掲げる『ビヨンド100+戦略』に沿って、電動化とサステナビリティを推進する姿勢が明確に示されているといえる。

トルカルに採用される、マリナーによる新しいテクニカルフィニッシュ『サンバースト・アルミニウム』。 ベントレー
なお、トルカルは9月23日にロンドンで世界初公開される予定で、詳細については今後、段階的に明らかにされるという。

