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2026年8月17日、中国のSNS・小紅書(RED)にテレビアニメ「ヤニねこ」が香港で喫煙条例違反により配信停止になったと紹介する投稿があり、中国のネットユーザーから賛否両論が寄せられている。

「ヤニねこ」は、講談社「週刊ヤングマガジン」で連載中のにゃんにゃんファクトリーによる漫画が原作。人間と獣人がともに暮らす架空の街を舞台に、愛煙家の佐藤ヤニ子こと「ヤニねこ」と、彼女を取り巻く友人たちの怠惰な日常を描いたコメディー作品だ。

投稿者によると、同作の香港での配信権を保有する「バハムートアニメ」が、香港衛生署からの要請を受け、香港向けの配信を取りやめたことを明らかにしたという。

同社の通知では「ヤニねこ」の内容が、香港法例第371章「喫煙(公衆衛生)条例」のうち、インターネット上の喫煙製品広告を規制する第13B条および第14条に抵触するとの見解が示されたそうだ。

なお、日本でも同作の喫煙描写や違法薬物とみられるものの使用シーンに視聴者から苦情が寄せられたとして、先月28日、日本の放送倫理・番組向上機構(BPO)の審議で取り上げられていた。

中国のネットユーザーからは「禁止されてなかったのが不思議なくらい」「まあ実際、ぶっ飛びすぎな展開もあるしね」「あれはたばこじゃなくて薬でも吸ってるように見える」「中国ではそもそも正式に配信されてないしね。ある意味先回りしてた」など、配信停止はやむを得ないとの見方が寄せられた。

また、「これはいいことだと思う」「よく禁止してくれたよ。あれを『禁煙アニメ』だなんて本気で思ってる人いるの?」「あんなひどいアニメなら禁止できるならしたほうがいい。価値観もめちゃくちゃだ」などと、配信停止の判断を支持するコメントも見られた。

一方で、「創作の自由を支持する。過保護なクレーマー目線はお断り」「全面的に禁止する必要はないと思うけどな。ただ18禁表記は必須で」「今の人って本当に暇なんだな。昔だったらアニメのキャラがたばこ吸ってるくらいで騒ぐ人なんていなかった」などと、創作表現への過度な規制に疑問を呈する声も上がった。(翻訳・編集/岩田)