「話したことはない」2歳の頃に亡くなった父→それでも存在を身近に感じる理由…娘が描いた思い【漫画】
幼い頃に大切な家族を亡くし直接的な記憶はなくても、その存在を身近に感じることがある。Instagramで漫画を投稿しているさとさんの作品「私と父」では、2歳の頃に亡くなった父への思いが描かれている。
どうやら作者は、亡き父にいつも守られているように感じていた。そのおかげか、今まで変な男性に狙われたことも事故に遭ったこともない。この経験から作者は、父が残りの人生を母や自分を守るために使ってくれていると考えていた。
同作について、作者のさとさんに話を聞いた。
ーお母様からはお父様についてどのようなお話を聞いてきましたか?
父はすごくカッコよくて明るくて面白い人だったと、昔から話してくれています。父が生きていたら、ずっと仲良しだったんだろうなと思います。
私が24歳くらいの時に、父の闘病中の話もしてくれました。母の強さや父を想う気持ちを感じ、親孝行を少しでもしたいと思っています。
ーお父様とのエピソードを漫画に描こうと思ったきっかけや、作品に込めた思いを教えてください。
漫画やイラストで家族のことを残せるって良いなと思い、父、母、祖父の話を描こうと思いました。それぞれ自分の中で大きいエピソードをギュッとまとめて描いたような感じです。
また、大事な人を亡くした経験のある人に「必ず守ってくれてるからそれを信じて欲しい」と伝えたいという思いも込めています。最後の文章は、自分へ、父へ、母へ送ったような気持ちです。私が落ち込んだ時、悲しい時、当たり前のような母の「だってパパとママの子供だもん」という言葉は、今の私をずっと守ってくれています。
ー今まで父に守られていると感じた出来事や瞬間があれば教えてください。
最初に感じたのは中学の時、私をいじめていた人が急に転校したことです。また、片思いをして付き合えなかった人が何人かいるんですが、後々難ありな方が多くて。お付き合いできた人はみんな誠実な人でした。父が、変な男はダメだってタイミングをずらしてくれているのかなと思っています。
あとは家族で日帰り旅行に行く時、いつもと違う道から行くことになり、普段通る道で大事故がありました。時間的にも通っていたら巻き込まれてたんです。父だけでなく、ひいじいちゃんやばあちゃんも一緒に守ってくれたんだろうなぁと思いました。
(よろず~ニュース特約・カキMONO.1)
