実家の片付けは悩みが次々と出てくるもの。今回は、ESSE読者から寄せられたさまざまな疑問に、片付けアドバイザーの石阪京子先生がQ&A形式で回答。実家の片付けを経験したESSEライターIのエピソードとあわせて紹介します。親や家族との関わり方や、ものの手放し方など、参考にしてみてください。

兄弟姉妹でもめないために気をつけることは?

要所要所で確認や情報共有を!

必ず兄弟姉妹にも声がけをしましょう。

「一緒に片付けできるならベスト。それが難しいなら、高価なものを手放すときや重要な書類の保管場所に関しては、その都度共有をしておくと、あとでもめにくいです」(石阪さん)

売れるもの、売れないものの見分け方は?

趣味のものは専門業者に高く売れるケースも

楽器やオーディオ、釣り道具など、趣味のものは専門業者に依頼すると高値がつくことも。

「いっぽう着物は売れても二束三文。中古の食器も売れません。大きな家具は捨てるための搬出にかなりお金がかかるケースも」(石阪さん)

「父の大量のCDは専門業者に売ったら、片付け業者の費用を賄えるほどに!」(ライターI)

思い出のものや写真は、どう処分すればいい?

無理に捨てなくてOK。思い出を振り返るきっかけに

思い出のものや写真は無理に捨てなくてOK。

「若くてきれいだった頃の写真は、だれでも大切にしたいもの。家族で盛り上がるきっかけにもなります。私は母の昔の写真をお葬式のとき参列者が見られるようにして、最後は棺桶に入れてあげました」(石阪さん)

「古い写真をコンパクトなアルバムに入れ換えたら、みんなで気軽に見られるようになりました」(ライターI)

業者に片付けを頼むときの注意点は?

見積もりを複数取り、必ず子どもが同席を

片付け業者は玉石混交。ぼったくり業者もいるので注意を。

「相場は地域や家の広さ、ものの量によってもかなり違うので、必ず複数社の見積もりを取って。また、親だけで決めず、子どもも同席しましょう」(石阪さん)

「捨てる」に拒否反応を示す親を説得するには?

「もらっていい?」は魔法の言葉。捨てにくいものはいったん引き取る

「捨てる」という言葉に拒否反応を示す親も、「これもらっていい?」と言えば、すんなり手放すことも。