阿賀野川特別を制したロードフィレール(カメラ・荒牧 徹)

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 8月15日の新潟6R・阿賀野川特別(3歳上2勝クラス、芝2200メートル=14頭立て)は、2番人気のロードフィレール(牡3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父キズナ)が従来のレコードを1秒5短縮して逃げ切った。勝ち時計は2分9秒3(良)。

 このレースは過去10年で3歳馬が7勝を挙げ、22年からは4連勝中。今年も3歳馬同士のハイレベルな首位争いとなった。前走同様に自分の形に持ち込んで逃げたロードフィレールをめがけて、追撃態勢に入る青葉賞3着馬のブラックオリンピア。それでもなかなか差は詰まらず、1馬身3/4差でリードを守った。戸崎圭太騎手は「成長を感じましたし、内枠なので包まれるよりは力を出せると思って行きました。ペースは速かったですが、これがこの馬のリズム。強かったです」と速いラップを刻み、大幅にレコードを更新した走りに舌を巻いた。

 吉岡調教師は「真面目すぎて現状はこの形しか競馬ができないのが課題。調教で工夫すれば、まだ上に行ける馬だと思います」とさらなる進化を目指す構え。続けて「次はどこに行くか分からないですが、もっと上の舞台を目指せれば」と重賞での活躍に期待を抱く勝利となった。