「バルサでプレイしたい」 フリアン・アルバレスが代理人と2時間超の会談 アトレティコに移籍交渉を要求も「900億円条項」が壁に
フリアン・アルバレスが、バルセロナ移籍への強い意思を改めて示した。
アルゼンチン代表FWは10日、代理人と2時間以上にわたる会談を実施。バルセロナ加入という自身の希望を実現するため、今後アトレティコ・マドリードとどのように交渉を進めるかを話し合ったという。スペイン『MARCA』が報じている。
アルバレスは以前からバルセロナ移籍を望んでおり、クラブからも獲得への関心を伝えられている。本人はハンジ・フリック監督のチームの一員になることを長年の目標としており、今回の会談でもその意思を改めて代理人に伝えたとされる。
バルセロナは数週間前、アルバレス獲得に向けて1億ユーロ(約180億円)のオファーを提示したものの、アトレティコはこれを拒否。マドリードのクラブはアルバレスを重要な戦力と位置づけており、現時点では交渉の席につくことすら避けているという。
アトレティコ側の姿勢は明確で、アルバレスを手放す場合は契約に設定された5億ユーロ(約900億円)の契約解除条項が必要だとしている。
アルバレスは10日、休暇を終えてアトレティコの練習に合流するためクラブに戻り、メディカルチェックも受けた。本来ならば、そのタイミングでクラブ幹部と自身の将来について話し合うことを望んでいたという。
しかし、アトレティコ側は「話し合うことは何もない」として、現時点でアルバレスとの面談に応じていない。
そこでアルバレスは代理人と改めて協議。先週にはバルセロナのスポーツディレクター、デコ氏とも代理人が接触しており、今回の会談では移籍を実現するための具体的な戦略を確認したとみられている。
ただし、現段階でアルバレスが練習を拒否するなど、クラブに対して反抗的な態度を取ることは選択肢に入っていないという。
バルセロナはアルバレスを攻撃陣の最優先ターゲットの一人として位置づけている。本人も移籍を望んでいるものの、アトレティコが設定する巨額の契約解除条項が最大の障壁となっている。
「バルサでプレイしたい」というアルバレスの意思は揺らいでいない。だが、本人の希望だけでは動かないアトレティコとの交渉をどう進めるのか。アルゼンチン代表FWとバルセロナの“夢の移籍”は、ここからが正念場となる。

