山形放送

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山形県鶴岡市のワイナリーが、国内最大規模のワインコンクールで金賞に輝き、関係者が市に受賞報告を行いました。

「日本ワインコンクール」で金賞に選ばれたのは、鶴岡市にあるエルサンワイナリー松ケ岡の「松ケ岡シラー2023」です。
国産ぶどうを100%使用し、国内で醸造したワインが対象の日本最高峰のコンクールで高い評価を受けました。
受賞を受け、8月10日、ワイナリーの関係者が鶴岡市役所を訪れ、佐藤聡市長らに報告を行いました。

エルサンワイナリー松ケ岡 早坂剛社長「松ケ岡シラー2023は、2017年に松ヶ岡地区へシラーを定植して以来、栽培と醸造を重ね、定植から10年を経て実現した松ケ岡産ぶどう100%のワインです」

エルサンワイナリー松ケ岡は、かつて養蚕が盛んで桑園が広がり、のちに柿畑になっていた土地を活用し、2017年からブドウの定植を始めました。
そして、2021年に初出荷して以降、国内外の大きなコンクールで数々の賞を受賞。
現在は6ヘクタールの圃場でシラーやシャルドネなど8品種、10000本のワイン用ブドウを栽培しています。

エルサンワイナリー松ケ岡 川島旭 ゼネラルマネージャー「これがシラーです。世界中でシラーという品種は植えられている。すごく滑らかでエレガントなワインができる」

醸造を手がける川島旭さんは、ワイナリー開設当初から山形大学農学部や慶應義塾大学先端生命科学研究所など、地元の研究機関と連携し、土壌づくりや品質向上に努めてきました。
現在は、地元産桑の実から酵母を取り出す研究を進めるなどして、さらに鶴岡にこだわったワインづくりを進めていきたいとしています。

エルサンワイナリー松ケ岡 川島旭 ジェネラルマネージャー「ワインは外交官。ワインのボトルの中に、その年の気候、天気、文化が入って世界各国に散らばっていく。それが日本を代表するもの、山形を代表するもの、鶴岡、松ケ岡を代表するもの。そういうことを伝え続けられるワインづくりをしていきたい」