鹿児島読売テレビ

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 県内の最低賃金を話し合う審議会の専門部会が開かれました。労使それぞれが前回提示した金額の差は「48円」。大きな隔たりは10日の話し合いでも埋まりませんでした。

 県内の最低賃金は去年過去最大の73円引き上げられ現在1026円です。県内の最低賃金の引き上げ額の目安が56円とされるなか、前回の会合で労働者側は89円、経営者側は41円の引き上げを提案。48円の差が開いていました。

 10日も労働者側が最低限度の生活が出来る水準や地域格差を踏まえ「大幅に上げる必要がある」と主張する一方で、経営者側は、中小企業は厳しい経営環境にあり人件費や物価の上昇で雇用の確保も厳しくなっているなどと主張。隔たりは埋まらず、結論は持ち越されました。

(鹿児島地方最低賃金審議会 川口俊一会長)
「労働者側は生計費、生活費を重視している。他方使用者側は支払い能力(を重視)。そういう部分で折り合わない。回を重ねる中でそれなりの着地点を見出すしかない」

 次の専門部会は18日に開かれます。