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夏の甲子園を戦う大分商業は、8日、1回戦で新潟の日本文理と対戦。打っては11安打、投げてはエースの平田が圧巻の投球を見せ、6‐4で勝利しました。

【写真を見る】エース平田が圧巻の150キロ「甲子園の雰囲気を変えてやる」 大分商が逆転で29年ぶり夏の勝利

150キロ連発エースが見事な火消し

13年ぶり、県内最多となる16回目の夏に挑む大分商業。対戦相手の新潟代表・日本文理は春夏連続の甲子園出場です。

大分市中心部ではパブリックビューイングが実施され、大分七夕まつりが開催されていたこともあり、多くの人が甲子園へ声援を送りました。

試合は3回ウラ、大分商業の先発・米田が、日本文理の強力打線から3連打を浴びて、なおもピンチでカウント2ボールとなったところで、エース・平田がマウンドに上がります。

(大分商業・平田玲翔投手)「抑えるというよりは、球場の雰囲気を変えるという気持ちで上がりました」

リリーフした平田は、150キロを超えるストレートを連発し、甲子園の雰囲気を一変。相手の中軸を内野ゴロにねじ伏せ、見事な火消しを見せます。

29年ぶりに夏の甲子園で勝利

すると5回表、大分商業は1アウト2塁1塁で8番・中野が巧みなセーフティバント。俊足で相手を揺さぶり、エラーを誘って1点をもぎ取ると、続く9番・菅原のレフト前タイムリーで2ー2と、試合を振り出しに戻します。

さらに6回表、4番・伊東の送りバントで1アウト2塁とすると、メンバー唯一の2年生、5番・杉山がレフトへ勝ち越しのタイムリー。続く6番・萱島も右中間を破るタイムリーツーベースを放ち、4ー2とリードを広げます。

7回にも2点を追加した大分商業は8回ウラ、平田が3連打を浴びて6‐3とされると、なおもノーアウト満塁のピンチを迎えます。

ここで日本文理の7番・綿貫の打球はサード強襲のヒットとなり、ランナーが1人が生還しますが、サード・河野の好送球で2人目のホームインは許しません。

このプレーで立ち直った平田は、この夏最長の7回98球を投げ抜き、6‐4で大分商業が、29年ぶりの甲子園夏1勝をつかみました。

(大分商業・平田玲翔投手)「目標にしていた1勝ができたので、本当にうれしい気持ちでした。次も強豪なので気を引き締めて、一戦必勝で頑張っていきたいと思います」

大分商業の2回戦は、大会9日目の第3試合、順調に日程を消化すれば13日の午後6時半から、春のセンバツ・ベスト8の香川代表・英明と対戦します。