テレビ信州

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北アルプスの登山口に続く安曇野市の県道で土砂崩落が発生し、温泉宿や山小屋の宿泊者など約390人が孤立状態となっているとみられます。

土砂崩落が発生したのは、安曇野市穂高有明の県道槍ヶ岳矢村線です。
県によりますと、県道周辺で規制の雨量を超えたため、8日の午後8時半から通行止めとなっていました。
現場を流れる黒川沢では土石流が発生したとみられ、県道に架かる黒川橋が流されたということです。

この県道は北アルプス燕岳(つばくろだけ)の登山口へ続く道路で、登山口近くにある2軒の温泉宿と燕岳の山小屋、あわせて3つの施設の宿泊客、約390人が孤立状態になっている可能性があります。
燕岳にある山小屋「燕山荘」によりますと、当時約250人が滞在しており、一夜明けた9日には、ルートを変更して下山をはじめた人もいるということです。

県によりますと、これまでに土石流に巻き込まれた人や車は確認されていません。

気象台によりますと、安曇野市穂高では、8日午後8時までの1時間降水量は55ミリを観測しています。