YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「血糖値実験【冷麺】リンゴ酢で血糖値が抑えられる?内科医が食べて検証」と題した動画を公開した。動画では、内科医の山村聡氏が冷麺を食べた際の血糖値の変化と、リンゴ酢を追加した場合の抑制効果について、自らの体を使って実証している。

山村氏はまず、盛岡風冷麺をそのまま食べた際の血糖値の推移を測定した。食前の血糖値は99からスタートし、食後60分でピークの205に到達。上昇幅は106という結果になった。この数値について山村氏は、冷麺に含まれる糖質量が約65グラムと多いことに触れ、「かなりの急上昇をたたき出しました」と解説している。

続いて山村氏は、同じ冷麺にたっぷりのリンゴ酢をかけて食べる検証を実施。「リンゴの酸味も酢の酸味も冷麺全体を美味しくしてくれました」と味の相性の良さを語りながら、血糖値の変化を測定した。その結果、食前の血糖値100に対し、食後70分でピークの187となり、上昇幅は87にとどまった。

冷麺単体と比較して、リンゴ酢を加えることで血糖値の上昇幅が約20抑えられることが判明した。山村氏はこの結果を受け、「血糖値のピークを20下げてくれるということは、リンゴ酢の効果ありと言っていいかと思います」と見解を示した。さらに、リンゴ酢に限らず、酢に含まれる「酢酸」が血糖値の上昇を抑えるという報告があることにも言及し、今回の実験でもその理論を裏付ける結果が得られたと述べている。

暑い季節になると、口当たりの良い麺類を食べる機会が増えがちである。山村氏は、そうした食事の際に「血糖値の上昇を抑えるためにぜひお酢、リンゴ酢でも結構です。他の普通の酢でもいいと思います」と呼びかけ、日々の食生活への活用を提案した。身近な調味料の健康効果について、専門医の実践を通して深く学べる充実した解説動画となっている。

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