「昔ならなかった…」人気絶頂の川口春奈がサッカー日本代表・板倉滉との結婚にみる「芸能界の変化」
元カレとの対応の違い
「昔なら考えられなかったですよ……」
遠くを見ながらそう本サイトの取材に話すのは、古参の芸能プロダクション幹部だ。女優の川口春奈(31)とサッカー日本代表DF板倉滉(29)が8月2日に結婚を発表した。川口のお腹には新たな生命が宿っているという。
2人は連名で、
〈この度、私たち板倉滉と川口春奈は結婚しましたことをご報告させていただきます。また、お腹には私たちの赤ちゃんもいます。無事に生まれてきてくれることを願いながら日々穏やかに過ごしていけたらと思います〉
と文書を発表した。
「印象的だったのは、川口さんの元カレで格闘家の矢地祐介さん(36)との時とは事務所対応が違ったことですね。矢地さんの時も結婚説が浮上しましたが、事務所は頑なに認めませんでした。今回のお相手は日本を熱狂させたW杯メンバーの板倉さんということで、勝手が違うのかなと。妊娠していたことも大きいですね」(スポーツ紙芸能担当記者)
ニホンモニターが7月1日に発表した『2026上半期タレントCM起用社数ランキング』で川口は17社で単独トップ。’23年〜’25年は年間1位を獲得しており、いわば事務所の稼ぎ頭だ。
板倉との結婚で好感度が下がることはないだろうが、夫が異国にいる以上、これまでとはスケジューリングも変わってくるし、海外に生活拠点を移す可能性もある。
今年は元旦にトップ女優の長澤まさみ(39)も映画監督の福永壮志氏(43)と電撃結婚。現在は仕事をセーブしており、夫との新婚生活に重点を置いている。長澤もまた大手企業のCM9社を抱える売れっ子だ。テレビ局情報番組関係者は、
「次にあるとしたら、こちらもトップ女優の綾瀬はるかさん(41)ですかね。『SixTONES』ジェシーさん(30)との交際が伝えられており、年内ゴールインがウワサされています」
と語る。
「早く別れろよ」
川口も長澤も綾瀬もトップランナーとして走り続け、所属事務所に多大な貢献をしてきた。広告代理店関係者は
「ここまで稼いでくれたタレントには事務所側も本人の意志を尊重させるしかない。下手にヘソを曲げて辞められたらシャレになりませんから」
と語る。他方、冒頭の芸能プロ幹部は
「20年前だったら、無理やり破局させられていたかもしれませんね」
と笑う。昭和時代は言うまでもなく、平成後期でも所属事務所の意向で結婚間際のカップルが“別れさせられた”ケースはごまんとある。
実際に“強制破局”の現場にいた芸能事務所マネジャーは、本サイトの取材にこう明かす。
「うちの女性タレントが人気アイドルグループの中心メンバーと付き合っていた。交際報道も出た。本人たちは『いつ結婚してもいい』という覚悟だったが、男性側の事務所は『絶対に認めない』と。男性側事務所の幹部がうちの子に直接『早く別れろよ。どうなるかわかってるよな?』と嫌がらせすることもあった。結局、男性アイドルが彼女を不憫に思い別れることになった」
芸能界では人気者になればなるほど、結婚のハードルは高くなる。ファン離れはもちろん、事務所の売り出し方も修正を余儀なくされるからだ。別のプロダクション関係者が明かす。
「昔は人気絶頂時の結婚は言語道断だった。例外があるとすれば三浦友和さん(74)と結婚して引退した山口百恵さん(67)。工藤静香さん(56)と結婚した木村拓哉さん(53)くらい。時には破局させるために、当人のスキャンダルを事務所がマスコミに流すこともあった」
時代が変わり令和へ。
旧態依然だった芸能界にもコンプラの波が押し寄せてきた。俳優やタレントの発言力も増し、男女問わず“幸せになる権利”が優先されるようになった。結婚や出産に対するファンの理解も10年前とは全く違う。
「業界にはいまだに古い慣習を引きずる人がいるが、そういう人は淘汰されていくでしょうね」
とは前出のスポーツ紙記者。次はどんな大物カップルがゴールインするか――。
