カワサキ「Z250」2027年モデル

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アグレッシブかつ力強い印象の小排気量ネイキッド

 カワサキは、「Z250」の2027年モデルを2026年9月5日に発売します。

 同モデルは、250ccクラスのスーパーネイキッドモデルとして、スタイリッシュなデザインと扱いやすい走行性能を兼ね備えたモデルです。

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 カワサキのスーパーネイキッド「Z」シリーズが受け継いできた”Sugomi”デザインを採用するZ250 は、シャープな造形とボリューム感のあるボディワークが融合することで、アグレッシブかつ力強い印象を生み出しています。

 低く構えたフロントセクションから流麗なラインの燃料タンクへとつながり、高く跳ね上げられたテールセクションへ向かうフォルムが躍動感を演出しています。

 フロント周りには鋭角的なデザインのフロントカウルと高照度の LED ヘッドライトを備え、シャープな顔つきに仕上げられています。

 コックピットには多機能インストゥルメントを装備し、視認性の高いタコメーターとギアポジションインジケーターなどを含む液晶ディスプレイが配置されています。

 エンジンは 排気量248ccの並列 2 気筒を搭載しており、パフォーマンスとコントロール性を高いレベルでバランスさせることで、全回転域で力強い走りを実現しながら、スロットル操作に対して素直に反応する特性とされています。

 インテーク周りには大型エアクリーナーボックスからインテークマニホールドまでを直線的につなぐダウンドラフトインテークを採用し、吸気効率を高めています。低速域での豊かなトルクとスムーズなエンジンレスポンスによって、ビギナーからベテランまで幅広いライダーが扱いやすい仕様となっています。

 操作系については、レース活動から得られたフィードバックをもとに開発されたアシスト&スリッパークラッチを装備しています。

 アシストカムがクラッチスプリングの荷重を低減することで軽やかなクラッチ操作と広いクラッチミートレンジを実現し、快適で信頼性の高い操作性を提供します。

 スリッパーカムは急激なシフトダウン時に生じるバックトルクを軽減し、リアタイヤの一時的なロックを防ぐ役割を担います。これによりシームレスなシフトダウンが可能になります。

 また、特許取得済みのラジエーターファンカバーをラジエーター後方に配置することで、熱気を車体側面から効率よく排出し、ライダーの快適性を高めています。

 シャーシ面では、高張力鋼を用いたトレリスフレームを採用しています。カワサキ独自の解析技術によってエンジンをリジッドマウントし、ストレスメンバーの一部として活用するとともに、スイングアームピボットもエンジン背面に設けています。こうした構造によってフレームを簡素化しながら最適な剛性を確保し、車体の軽量化にも大きく貢献しています。

 フロントサスペンションにはインナーチューブ径 41mm のテレスコピックフォークを採用し、高い剛性と優れた作動性で良好な接地感とクイックなハンドリングを実現します。リアにはユニトラックリアサスペンションを備え、5 段階のスプリングプリロード調整が可能です。

 ブレーキはフロントにΦ310mm のセミフローティングペタルディスクを採用し、高い制動力とコントロール性を両立させています。高剛性のフロントブレーキマスターシリンダーや最適化されたブレーキホースも相まって、ブレーキタッチの向上にも貢献しています。

 ライディングポジションはハンドル、シート、ステップの位置関係を最適化することで、さまざまな体格のライダーに対応できるよう設計されています。アップライトなポジションと絞り角を抑えたワイドハンドルバーの組み合わせが、積極的な操作を促す理想的なポジションを生み出しています。

 2027年モデルでは精悍な印象の「メタリックマットグラフェンスチールグレー×メタリックフラットスパークブラック」のカラーリングが採用されており、価格(消費税込)は70万4000円に設定されています。

 軽快な走りと扱いやすさを高い次元で両立させたこのモデルは、日常のストリートライディングを楽しみたいライダーにとって魅力的な選択肢となりそうです。