中国発の靴ブランド「PANE」人気 海外からも来店

【新華社上海8月6日】中国上海市の淮海中路では、国内発の靴ブランド「PANE」の店舗前にしばしば1時間待ちの行列ができ、店内でも英語やフランス語、ロシア語、タイ語などが飛び交う。訪中旅行ブームに後押しされ、中国のトレンド商品を土産として購入する外国人が増えている。
ロシア人医師のクラスノツベトワさんは学術会議出席のため中国を訪れたのを機に店舗に立ち寄った。インスタグラムでPANEのユニークな靴を見て気に入り、店で試着して購入すると決めていたといい、「ロシアで似たデザインの品を見つけるのは難しい。PANEの靴は私にとって斬新だが、非常に国際的でもある」と話した。

PANEの客は東南アジアや欧米、ロシア、日本、韓国などから来た外国人がおおむね3割以上を占める。永源路店の販売員によると、同店を目的に足を運ぶ客も多く、自分用だけでなく、家族や友人に贈るために買う人も少なくないという。
韓国人の朴(パク)さん夫妻は、上海での短い滞在期間にバッグブランド「山下有松(Songmont)」とPANEの店を2回訪れた。朴さんは「妻は昨日買い込んだ服や靴を身に着けて写真を撮り、交流サイト(SNS)に投稿した。家族や友人から好評だったので、中国土産として家族に贈るためもう一度行くことにした」と説明。「韓国では中国ブランドが台頭している。韓国の若者から見て、こうしたブランドはセンスが良く、中国らしさも感じられる」と語った。
PANEのブランドチームは、中国ブランドは「大きく発展してからグローバル化を考える」時代から、立ち上げ当初から世界を見据える「ボーン・グローバル」時代に入ったとの認識を示し、国内の成熟した産業サプライチェーン(供給網)を活用し、独自のデザイン力を継続的に高めていくと意気込みを語った。(記者/周蕊)





