松島輝空

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卓球 ◇WTTチャンピオンズ横浜 第1日(4日、横浜BUNTAI)

 男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク3位で第1シードの松島輝空(そら)が同26位の周启豪(ジョウ・チーホウ、中国)をゲームカウント3―1で退け、2回戦に進出した。

 勝利後には人気アニメ「呪術廻戦」に出てくる必殺技の「領域展開」のポーズをホームのファンにお披露目した。昨年11月にチャンピオンズ初制覇したフランクフルト大会で話題になったポーズで「最近やっていなかったので。横浜での日本開催なので、試合ごとに勝てればやりたい」と気合がにじむ。「日本のファンの皆さんの前でプレーできることはうれしく思うし、1試合でも多く勝つ姿を見せたい」と勝利を喜んだ。

 いきなり昨年9月の試合で敗れている難敵・周と初戦で激突。第1ゲーム(G)から両者譲らない展開となったが、14―12で先取した。2―0の第3Gは0―5と厳しい展開になったが、サーブで工夫を凝らして挑んできた相手に対し、レシーブで対応。1点差まで迫る脅威を見せた。2―1の第4Gでは8―8の競り合いから迷わずレシーブで得点すると、磨いてきたフォアで強烈に打ち抜いて、勝利につなげた。

 急成長を見せてきた。昨年11月のWTTチャンピオンズ・フランクフルトで初制覇し、今年7月の米国スマッシュでは史上最年少19歳で初制覇を遂げた。昨年大会で20位だった世界ランクは日本勢トップの3位に浮上。今大会はチャンピオンズで初の第1シード選手として臨んでいる。 「グランドスマッシュは全員が出ている中で正直優勝できるとは思わなかった。自分のプレーが80%ぐらいは発揮できて、優勝につながりました。優勝によって世界ランクも、自信も上がっているので、今回もその自信を糧に頑張って行きます」。

 2回戦は世界ランク13位のA・リンド(デンマーク)との対戦。昨年大会で優勝した張本智和トヨタ自動車)に続く日本勢2人目のチャンピオンズ2勝目へ、左の新エース格が地元の期待を背負って挑む。