「良い仕事をした」タイガース専門メディアがスクバルのトレードを高評価 “有望株3人”の価値を力説「ワイルドカードはライアンだ」

写真拡大 (全2枚)

スクバル放出の見返りとして、3選手は「十分納得できる内容だった」という(C)Getty Images

 ドジャースがトレード期限目前の現地時間8月1日、タイガースのタリク・スクバルを獲得したと米国内各メディアが一斉に報じた。トレードはスクバル1人に対し、ドジャースからは3選手、リバー・ライアンとブレイディ・スミスの両投手に加え、野手のザイア・ホープがタイガースへと移った。

【動画】ドジャースに来たら太刀打ち不可能? スクバルの奪三振シーン

 王者ドジャースのスクバル獲得のニュースには現在も反響が鳴りやまない中、タイガース専門サイト『BLESS YOU BOYS』も今回のトレードについて、見解を示している。

 メジャー経験もある28歳のライアン、ともに21歳の若手であるスミス、ホープをタイガースが獲得したトレードについて同メディアは、「第一印象としては、タイガースは十分に良い仕事をしたということだ」と評価。

 右腕のスミスをチェンジアップで三振がとれる投手と分析し、ホープはマイナーで本塁打を量産しているパワーが魅力と紹介。それぞれの将来性に期待を寄せるとともに、同メディアは、「このトレード最大の“ワイルドカード”はリバー・ライアンだ」と断言する。

 2年前のトミー・ジョン手術から今季復帰を果たすも、現在はハムストリングを痛め負傷者リスト入りとなっている右腕に対し、「故障歴と、年齢の割に実戦経験が少ないことがリスクを伴う理由だ」などと指摘。だが、「ライアンのボールは非常に強力」と評しており、さらにプロ入り当初、投打の二刀流でプレーしていたことで、「28歳とはいえ実戦経験は多くの若手投手より少ない。だからこそ、遅咲きの投手になることを期待したい」と持論を並べる。加えて、今後の見通しとして、「タイガースが彼を健康なまま先発として育てられれば、それは嬉しい驚きになるだろう」などと説いている。

 同メディアは、「最終的に見れば、FA取得を目前に控えた『球界最高の投手』とも言えるスクバルを放出した見返りとしては、十分納得できる内容だった」と今回のトレードを総括。その上で、「2026年以降のタイガースの将来は、2人の有望右腕と、大物右翼手候補となる可能性を秘めたホープを加えたことで、間違いなく明るくなった」として、ポジティブな内容のトレードだったと強調している。

 獲得した3選手が今後、新天地でどのような成長を遂げていくのか。タイガースにとってこの大型トレードの真価はやはり、来季以降で明らかになっていくのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]