カンボジア拠点の特殊詐欺事件 通訳とみられる男を逮捕…現金3140万円だまし取った疑い
カンボジア・ポイペトを拠点とした特殊詐欺事件をめぐり、その拠点で通訳を務めていたとみられる男が逮捕されました。
組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都の職業不詳、唐澤寿明容疑者(26)です。
警察によりますと、唐澤容疑者は去年2月、他の者と共謀し、カンボジアから茨城県の女性(37)に警察官などをかたるうその電話をかけ、現金3140万円をだまし取った疑いが持たれています。
唐澤容疑者は、カンボジア・ポイペトの特殊詐欺拠点で、指示役の中華系幹部と日本人のかけ子との通訳を務めていたとみられています。
調べに対し、「私は確かに詐欺の通訳をしていましたが、逮捕された事実についてはよくわかりません」と容疑を一部否認しています。
警察は、唐澤容疑者が中華系幹部の意向に沿った詐欺マニュアルの翻訳も担っていたとみて、引き続き、組織の実態解明を進めています。
