おにぎり太郎さんと広島県産の食材で“ごはんのおとも”作り
今、SNSで話題の料理人・おにぎり太郎さんが県内のホテルとタッグを組み、朝ごはんのおともを作りました。広島の食材を使って、どんなものが出来上がったのでしょうか?
■参加者
「おいしいね。」
「おいしいです。」
食通たちがうなる料理。それは、おにぎり!
■おにぎり太郎
「あっつ!」
握るのは和食料理人・おにぎり太郎さん(29)。SNSで、おにぎりブームの火付け役として話題になっています。
福岡県八女市に構える店は、予約が1年取れないほどの人気です。そのおにぎり太郎さんが今回、グランドプリンスホテル広島と組んで朝食に出す、ごはんのおともを作ることになりました。
安芸高田市を訪れた太郎さん。まずはホテルの朝食で使う予定の、お米を視察にきました。
■みらい21グループ農園 政宗 光夫 さん
「穂が長くて200粒くらい付いている。普通は100粒くらい。」
ここで作っているのは「黄金こしひかり」というブランド米。雨風に負けないよう茎が太く、強い甘みがあるのが特徴です。品種改良で完成したのは3年前ということで、太郎さんも初めて見るお米でした。
■おにぎり太郎 さん
「4月中旬に田植えをするということで、すごく背が高い印象なのと風通しが良くて、水温が安定していそうで、おいしいお米が作られるんだろうなと。」
翌日は、呉市蒲刈町へ。ここでは「ごはんのおとも」に使われる塩の視察です。
蒲刈では、1600年前の古墳時代に塩を作っていた遺跡が発掘されています。今も古来の製法を再現した形で、藻塩作りが行われています。海水に浸した藻を煮詰めることで、海藻のうま味を凝縮させています。
■おにぎり太郎 さん
「おにぎりに合う塩は舌先、舌の真ん中、舌の奥で感じられる塩。全部を混ぜてブレンドする。(蒲刈の塩は)うま味の層が厚い。」
その後、一行は大崎下島に移動して特産のレモンを視察。広島県産の食材を使って、どんな「ごはんのおとも」ができあがるのでしょうか。
グランドプリンスホテルの厨房に並べられた試作品は全部で5つ。カキや広島菜にイカ天など、親しみある食材が入りました。ホテルのシェフたちがレシピを一から考えました。
この中から、おにぎり太郎さんが3品を選びます。
■シェフ
「藻塩で味付けしたタイをシンプルに焼いて和えた。口に入れた瞬間に、さわやかなレモンの香りが立つと思う。」
太郎さんの評価は・・・。
■おにぎり太郎 さん
「めっちゃうまい。一家にひとつ欲しいくらいおいしい。」
■シェフ
「広島育ちの小松菜と祇園パセリをベースに、ナッツを加えて食感と風味をプラスした。」
イタリアンテイストに仕上げたジェノベーゼは・・・。
■おにぎり太郎 さん
「ナッツ以外にできないですか?お米と喧嘩している気がして。変えられたら、めちゃくちゃ合いそう。何かありますか?」
■グランドプリンスホテル広島 西坂 正寛 料理長
「あまり主張しないものですよね?」
■シェフ
「小さく刻んで量を少なくしましょうか。」
話し合いの結果、瀬戸内柑橘と焼き鯛は文句なしの採用。ジェノベーゼはナッツを減らし、山椒を加えて合格となりました。ただ最後の1品を選ぶのが、なかなか難しく・・・。
■おにぎり太郎 さん
「いや難しいな、牡蠣しぐれとイカ天が(どちらにするか)難しい。」
決めきれない太郎さんを見て料理長が、こんな提案を。
■グランドプリンスホテル広島 西坂 正寛 料理長
「合体させない方がいい?」
■おにぎり太郎 さん
「いや、いいんじゃないですか。広島菜とイカ天と牡蠣しぐれを混ぜても、おいしい気がする。」
この意見が採用され、2つを合わせた、おともが出来上がりました。こうして、おにぎり太郎さんが選ぶ朝食のごはんに合う3つのおともが決定。
発表会には、食に関する雑誌メディアやインフルエンサーが参加しました。果たして食通の反応は・・・。
■メディア
「『広島牡蠣と広島菜』が一番おいしい。」
■インフルエンサー
「(瀬戸内レモンと焼き鯛が)おいしい!」
■おにぎり太郎
「宿泊した時の醍醐味(だいごみ)は、朝ごはんが楽しみ。その朝ごはんが少しでもワクワクするような、ごはんのおともができたと思う。生産者たちのおかげで料理ができてるし、食事ができてる。これを意識しながら色々な人に食べてほしい。」
ごはんのおともは、グランドプリンスホテル広島の朝食で8月1日から提供開始。3種類の中から日替わりで2種類が楽しめます。
【テレビ派 2026年7月31日 放送】

