JTが今年3月にローンチした、オーラルたばこの新ブランド「ノルディックスピリット」。デビュー時は2種類のフレーバーでしたが、7月21日に新しく2種類が加わりました。現在、オーラルたばこ自体がトレンドとなっていますが、市場の概要とともに新フレーバーの特徴などを解説します。

↑左から、新作の「ノルディックスピリット・トロピカルミックス・ミディアム」と「同 クールミント・ストロング」。それぞれ、14パウチ入りで税込500円

実は遠くない未来にあと2銘柄が登場するはず

オーラルたばことは、たばこ葉やたばこ葉由来の繊維を詰め込んだパウチを口内にセットして高揚感やフレーバーを楽しむたばこのこと。JTでは「ノルディックスピリット」をリフレッシュパウチとも呼称します。

↑上唇の裏(歯茎とほほの内側の間)などにセット。口腔粘膜からニコチンを吸収する

味の持続は、1パウチで約30分。紙巻きや加熱式たばこと違い、電車や映画館といった公共の場をはじめ、幅広いシーンで利用できる自由度の高さが最大の特徴といえます。

↑JTの資料より。「ノルディックスピリット」は、オーラルたばこ発祥の地であるスウェーデン生まれ

国内ではJTの「ノルディックスピリット」ほか、「アイコス」などを展開するフィリップ モリス ジャパンの「ZYN by IQOS」と、「グロー」などを有するBATジャパンの「VELO」が3大ブランド。

欧米での人気を背景に、日本でも数年前から市場が広がっていましたが、まさに今春「ノルディックスピリット」が登場したあたりからコンビニなどでも販路が広がり、ユーザー数も増えています。

↑「モダンオーラル」とは、タバコ葉がベースの「トラディショナルオーラル」の、いわゆる進化版。植物由来の繊維ベースで味がクリアかつ、パウチが白くて清潔に見えることが特徴

「ノルディックスピリット」が国内デビューした3月は2種類のフレーバーからスタートしましたが、その時点ですでに6フレーバーまで増やすことがコミットされていました。今夏仲間入りした銘柄はそのうちの2種ですが、遠くない未来にあと2銘柄が登場するでしょう。

↑ローンチ時の資料より。まずは左の2銘柄「ノルディックスピリット・コーラフィズ・ミディアム」と「同 ベリーミックス・ミディアム」は発売済。中央の2銘柄「同 クールミント・ストロング」「同 トロピカルミックス・ミディアム」が今回発表されました。右の2銘柄は今後は舞台予定の「同 リッチメロン・ミディアム」「同 スウィートミント・ストロング」

華やかでアッパーな「トロピカル」とシャープな冷涼感の「クールミント」

新作の味わいをレビューしましょう。「ノルディックスピリット・トロピカルミックス・ミディアム」は、マンゴーとパイナップルを組み合わせた南国フルーツの味わいが特徴で、刺激レベルは「1」のミディアム。

↑刺激レベルは、パッケージに数字でも表記

開封すると、南国フルーツらしい華やかでアッパーな香りが印象的。そして口に含むと、数秒後からピリッとした刺激が。これはオーラルたばこ特有のアタックで、そこから甘酸っぱい味とともに、ニコチンの波がジンジンと広がっていきます。

↑パウチ1袋は、指先にのるコンパクトサイズ

一方の「ノルディックスピリット・クールミント・ストロング」は、ペパーミントの清涼感を楽しめるフレーバーで、刺激レベルは「2」のストロング。なお、「2」は単に「1」の2倍ではないとのこと。

↑パッケージの数字を見ると、刺激レベルは「4」までありそう。現状ではこの「2」が最大値だが、今後の動向やユーザーの声に耳を傾けながら拡大を検討するとのこと

味は、ペパーミントらしいシャープな冷涼感が楽しめ、暑い季節によく合うクールさ。ピリピリ感もそこそこあり、徐々にジンジンと響くようなアタックが特徴的です。メンソールのたばこを吸っている愛煙家向けといえるでしょう。

↑ミントの方向性は、カジュアルなスペアミントより比較的、スースーとした冷涼感が特徴のペパーミントベース

なお、「ノルディックスピリット・クールミント・ストロング」を既存フレーバーより一段階高い刺激レベル「2」に設定した狙いは、市場のニーズにこたえたものだとか。競合の「ZYN by IQOS」と「VELO」には「2」に相当する強さの銘柄があるため、こうした背景も影響しているのだと思います。

AI時代に重要な思考の集中にはリフレッシュが欠かせない

筆者が参加した「ノルディックスピリット」の新フレーバー先行体験会には、ゲストとして起業家の岩崎由夏さんと、岸谷蘭丸さんが登壇。岩崎さんは仕事専用SNSを運営する株式会社YOUTRUSTで、岸谷さんは海外大学や大学院への進学支援を行うMMBH株式会社でそれぞれ代表を務めています。

↑左から、岩崎由夏さんと岸谷蘭丸さん

そして、多彩なシーンで活躍するこのふたりと、JTの原賢太RRP商品企画担当部長がトークセッションを展開。「AI時代の働き方 〜ながらリフレッシュで仕事もタイパ時代へ〜」をテーマに行いました。

↑ともに「ノルディックスピリット」の愛用者であり、途中で岸谷さんは「ノルディックスピリット・トロピカルミックス・ミディアム」を味わいながらトーク

テーマに関して岩崎さんは、「ロジックはAIがやってくれる領域に入っており、人間に必要なのは意志。何がやりたいのか、より深い思考や意思決定が重要」とコメント。一方の岸谷さんは「AIによりアウトプットの質が高くなってきたからこそ、熱量や情熱、自分事としてのナラティブがないと伝わらない」と語り、そのための集中力とリフレッシュの大切さを語りました。

↑「リフレッシュしているときこそが、一番集中できるのではないかと思う」と岩崎さん

そして「リフレッシュにオススメなのが、ノルディックスピリット」と、「〜ながらリフレッシュで仕事もタイパ時代へ〜」のテーマにも即した流れに。原さんも最後に「集中しながらリフレッシュという価値を、今後もお客様に提供していきたいです」と締めくくり、トークセッションは幕を閉じました。

↑左がJTの原賢太RRP商品企画担当部長

今回の新商品は公式ECと一部のたばこ販売店での先行発売となりますが、7月11日から7月31日まで東京・上野駅前のポレイア広場で全種試せるPOP UPストアも出展されています(購入できる銘柄は「コーラフィズ・ミディアム」と「ベリーミックス・ミディアム」のみ)。ブランドの世界観を体験できるゲームコンテンツも用意されているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

↑JR上野駅前、ポレイア広場のPOP UPストア。7月31日まで、11:00~19:00で出展

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