台湾、パプアニューギニアからのLNGスポット調達を停止 代表処の閉鎖宣言に対抗
パプアニューギニアのジャスティン・トカチェンコ外相は16日、駐パプアニューギニア代表処の閉鎖を一方的に発表。「一つの中国」政策を尊重するものだと説明した。林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は「決して受け入れられない」と表明し、パプアニューギニアからのLNGの輸入を見直す方針を示していた。
林氏はスポット市場でのパプアニューギニアからの輸入停止について、今後、台湾の全体的なエネルギー需給状況を改めて点検し、調達量をさらに調整するか検討すると述べた。また、台湾がパプアニューギニアに提供している農業技術支援団や医療後送支援、奨学金などの援助については、現時点では継続中だとしつつ、今後のパプアニューギニア政府の対応に応じて柔軟に見直していくとした。
その上で、パプアニューギニア政府が今後、台湾にさらに不利な措置を取れば、台湾への支持を表明するよう理念の近い国に働きかけると強調した。
また、駐パプアニューギニア代表処は現在、正常に運営されていると説明した。
(楊堯茹/編集:名切千絵)

