テレビ信州

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長野県内では、この週末、山岳遭難が相次ぎました。

26日午前11時ごろ、北アルプス燕岳の標高約2700メートルの山頂付近で、単独で登山をしていた安曇野市の男性会社員(53)が、遠くで雷が鳴る音を聞いた後に意識を失ったということです。

警察によりますと、男性は雷に打たれたとみられています。

男性は、数分後に意識を取り戻し、約800メートル離れた山小屋に自力で避難しました。

男性は、落雷によって頭に切り傷と右足にやけどを負いました。
命に別条はなく、軽傷です。

山小屋に常駐していた医師が自力での下山はできないと判断し、26日午前11時半ごろに消防に救助を要請。
27日午前8時すぎ、男性は長野県警の救助ヘリで救助され、松本市内の病院に搬送されました。

夏山登山では雷に警戒が必要で、特に山頂付近や稜線では逃げ場がないため、雷雲接近の兆候があれば、早めに避難や下山するよう呼び掛けています。

このほか、北アルプス白馬岳付近の標高約2750メートルで26日に男性(64)が登山中に意識を失って倒れ、近くの山小屋に収容されました。心肺停止の状態です。

長野県警の救助ヘリが天候の回復を待って、 28日以降に救助する予定です。

長野県内では、25日、26日の2日間で11件の山岳遭難が発生し、1人が死亡しています。