昨季はフランス2部でプレーした中村。(C)Getty Images

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 ワールドカップでインパクトを残した日本代表の中村敬斗は、この夏の去就が注目されている。

 スタッド・ドゥ・ランスの2部降格以降、ステップアップを目指してきた中村。北中米ワールドカップではオランダとの初戦で日本の初ゴールを決めるなど、印象的な活躍が記憶に新しい。

 複数クラブの関心が報じられるなか、『footmercato』のセバスチャン・ドニ記者は7月24日、スタッド・ドゥ・ランスが1800万ユーロ(約33億円)のオファーを断り、2500万ユーロ(約46億円)を求めていると報じた。

 同記者は、うわさになったマルセイユは財政的な理由から難しいとの見解を示したうえで、エバートン、ベジクタシュも中村に関心を寄せていると伝えている。
 
 これを受け、エバートン専門サイト『Goodison News』は、「ナカムラを獲得することで素晴らしい補強とできる可能性がある。必要ならば、当初想定された金額を少し上回る額を支払う価値はあるかもしれない」と報じた。

「ブランディングへの取り組みから、彼は母国の市場で強い存在感を発揮しており、エバートンはアジア市場を切り開くことができるはずだ。それは彼らが苦しんできたところであり、新たなメディア展開やスポンサーシップ、ユニホーム販売やその他の機会を通じて、収入増につながるだろう」

「ピッチでのインパクトに加えて、ピッチの外でも利益となるはずだ。フリードキン・グループは常にクラブの収入拡大を目指しており、ナカムラの取引は大金を生むかもしれない。獲得に必要な本当のコストが分かった今、少なくとも彼の争奪戦には加わっておくべきだ」

 今夏はスタッド・ドゥ・ランスも放出を認める姿勢と言われ、間もなく26歳とキャリアの大事な時期に差し掛かった中村にとっては、極めて重要な夏だ。本人が望む移籍の実現に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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