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 レッズからドラフト13巡目(全体392番目)で指名を受けたジョージア大の石川ケニー投手(22)が、レッズ入団を決断したことが24日(日本時間25日)、分かった。昨秋のドラフト会議でオリックスからも6位指名を受けており、大リーグ球団との交渉期限の米東部時間7月27日午後5時(日本時間28日午前6時)が迫る中、決断が注目を集めていた。ケニーは同日、インスタグラムを更新し「シンシナティ・レッズと契約し、プロ野球選手としてのキャリアをスタートすることを決断いたしました」と正式発表した。

 インスタグラムでは「今回は、私の人生の中でも最も難しい決断の一つでした。オリックス・バファローズ、そしてシンシナティ・レッズという素晴らしい2つの球団から評価していただき、ドラフトでご指名いただいたこと、そしてプロ野球選手になるチャンスを与えていただけたことを心から光栄に思っています。両球団には感謝と敬意の気持ちしかありません。このご縁を生涯忘れることはありません」と記し、オリックスにも感謝した。

 石川は父が日本人で母が米国人のハワイ出身。小学2年時に横浜市に移住し、茨城・明秀学園日立で甲子園に出場した。亜大を中退し、渡米。シアトル大を経てジョージア大に進んだ。投打の二刀流としてプレーし、直球の最速は97マイル(約156キロ)を誇る。レッズとの契約金は関係者によると約38万ドル(約6200万円)。同じく今月のドラフトでマーリンズから8巡目(全体235番目)で指名され、正式に契約したスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手の21万200ドル(約3400万円)を上回った。

 レッズのジョー・カトゥスカ・スカウト部長はドラフト指名時に育成法について「野手よりも投手としての将来性を高く評価しているが、まずは二刀流として挑戦させるつもりだ」と方針を示していた。石川は日米両球団からの指名に「野球界のツートップであるNPB、MLBから指名を受けられてうれしい限りです。幸せな悩みですが、悔いのない選択をしたいと思います」と話していた。