FIFAのグローバルフットボール開発責任者を務めるヴェンゲル氏。かつて名古屋の監督を務めた。(C)Getty Images

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 北中米ワールドカップから、出場国が32から48に増加。それに伴い、ラウンド32が新設されたほか、前後半で給水タイムが3分取られ、試合は4分割のようになるなど、W杯は岐路を迎えた。

 大胆な改革を巡り、様々な意見が寄せられるなか、元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏もずばり見解を示した。英公共放送『BBC』によれば、FIFAのグローバルフットボール開発責任者を務める76歳は、給水タイムについて「人によっては気に入らなかった」とし、FIFAは「ワールドカップ後にその影響を分析する」と述べた。

「結果に影響を与えたようには私には見えなかったが、我々はサッカーを観戦する人々に奉仕するためにここにいるので、大会終了後に結論を出すつもりだ。多くの試合、特に屋根付きスタジアムでは、人々はこれに不満を抱いていたが、大会開始当初からもれなく実施することが決定されていた」
 
 ヴェンゲル氏は一方で、出場枠拡大は大いに手応えを感じているようだ。

「開催前は疑問の声もあったが、より多くのチームにチャンスを与えることは倫理的に必要だと分かった。これは正しい決断であり、大成功だったと確信している」

 FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、64か国まで出場国を増やすことに意欲を示しており、「間違いなく今回のワールドカップ終了後に、関連委員会で検討・議論される課題となるだろう」と語った。より良い方向へ進むために、継続的な議論が求められる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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