テレビ信州

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次の冬季五輪で実施競技から除外されるスキーノルディック複合。下高井郡木島平村出身で、ノルディック複合の山本涼太選手が16日、スキージャンプへ転向すると明らかにしました。

「このたび、スキージャンプへ転向することを決断しました。たくさんの経験を積ませていただいたこの競技を離れることは、とても寂しく、簡単な決断ではありませんでした」

所属する長野日野自動車を通じて、スキージャンプへの転向を発表した木島平村出身の山本涼太選手(29)。

山本選手は2022年、北京五輪のスキーノルディック複合で団体・銅メダルを獲得。今年2月のミラノ・コルティナ五輪にも出場しました。

しかし、7月7日、IOC=国際オリンピック委員会が2030年の冬季オリンピックでスキーノルディック複合を実施競技から除外すると決定。

この発表から1週間余り、山本選手は、スキージャンプへの転向を決断しました。
後押しとなったのは、「五輪の舞台」です。

山本選手の競技転向の決断について、飯山市出身で2014年のソチ大会でスキージャンプ男子団体で銅メダルを獲得した竹内択選手は…。

竹内択選手
「やはり五輪を目指すアスリートとしては、五輪の競技ではなくなるというところでの判断だと思うんですけど、全然分からなくもないし、自分も、もしノルディック複合をやっていたらそういう判断、決断をする可能性はあるなと。涼太はジャンプめちゃうまいんで、僕もスペシャル(ジャンプの)選手で、ジャンプだけのトレーニングをしているけれども、負ける時がある」

自身2度目の五輪となったミラノ・コルティナ大会。
山本選手は、個人ラージヒルの前半ジャンプで136.5メートルをマークし、トップに立ちました。個人ノーマルヒルでも、ジャンプは3位の成績を残しています。

竹内択選手
「相当素質はあるなと思っているし、スペシャルジャンプでも活躍できるって自分でも思っていると思うので、ライバル一人増えたなっていう」

小椿希美アナウンサー
「山本選手は(競技を)転向しても、五輪を目指せる実力は十分ありますか?」

竹内択選手
「十分ありますね。日本チームの中で5本の指に入るくらい。一緒に練習することも多くなると思うので、切磋琢磨(せっさたくま)して、このスキージャンプ界っていうのを盛り上げていけるんじゃないか」