山形放送

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夏を代表する味覚「尾花沢すいか」の出荷がことしもスタート。生産者が手塩にかけて育てた大玉スイカが15日朝から、続々と選果施設に運び込まれ、全国に向けて出荷されました。

JAみちのく村山管内の2市1町で生産される夏スイカの統一ブランド、「尾花沢すいか」。強い甘みとシャリシャリ感が特長です。
阿部淳さんの畑では、15日朝4時半からスイカのツルを切るなど準備を開始。従業員ら10人がかりで昼ごろまで収穫を行いました。15日、日中の最高気温が33・9度とことし最高を記録した尾花沢市。炎天下での作業です。
今シーズンは天候に恵まれ、日中と夜の寒暖差が大きく甘いスイカに仕上がったということです。今シーズンからJAみちのく村山管内では、夏の高温や大雨といった気候変動への対策として、病気への耐性を備えた新たな品種を導入しました。
40年近くスイカを育ててきた阿部さん。品種が新しくなっても変わらないモットーがあります。

阿部淳さん「自分の孫や子どもを育てるような気持ちで最後の最後まで気を抜かないことがスイカの心得。〝大変おいしかった〟というメッセージがあれば本当にうれしい」

尾花沢市の選果施設では13日から今シーズンの出荷がスタート。15日朝も8時ごろからスイカが次々に搬入されました。15日は、出発式が行われ、テープカットの後、大玉スイカを乗せたトラックが出発。地元の園児らにスイカが振る舞われました。

JAみちのく村山すいか生産部会 大類賢也 部会長「できは最高。冷蔵庫で冷やしたスイカを家族団らんの中で食べてほしい。どんどん食べて暑さを乗り切ってください」

去年並みの9万5000ケースの出荷を見込んでいる尾花沢すいか。関東や関西を中心に全国に届けられ、出荷は9月上旬まで続きます。