「実は無職になった」東大大学院卒の韓国人が語る“過酷な競争社会”と日本を選んだ訳
YouTubeチャンネル「パクくんの東大留学」が「なぜ僕は韓国を離れ日本に住むと決めたのか」を公開。ゲストのチャンミンさんが、韓国の過酷な競争社会を背景に日本へ渡った経緯や、日本社会の「人を尊重する文化」について語った。
対談は、チャンミンさんが韓国にいた当時の仕事の話題から始まった。セルロース関係の新素材を開発する研究職に就いていたが、「1年契約で再雇用ができず、実は無職になった経験がある」と告白。「いろんな競争が激しくて、自分が望んでいる道に進めない状況だった」と、出世以前に雇用の安定すら難しい当時の苦悩を明かした。そこで、「一番韓国から近くて基礎科学が根本から強い国」として日本への留学を決意したという。
実際に日本の大学院で学んだ印象として、チャンミンさんは「研究の文化は確かに違った」と回顧。日本では「なぜこれをやるのか」という問題意識を重視する一方、韓国では「これがお金になるの?」という産業への直結を優先する傾向があると分析した。日本の学問的探究心の深さを評価しつつも、「産業につながらない研究の延長線で進む場合が多い」と、変化の速い時代における日本の課題も「光と闇」として率直に指摘した。
話題が日本の生活面に移ると、チャンミンさんは日本独特の人間関係の在り方を称賛した。来日当初は言葉の壁や孤独に苦労したが、慣れてくると「人を尊重してくれる文化が韓国よりかなり良かった」と感じるようになったという。「上下関係はあっても、プライベートな領域には踏み込んでこない」と日韓の違いを説明し、「この人はこれが好きだけど自分は嫌い。でもそれを説教する理由はない」という“線引き”を守る日本の風土が、自分には合っていたと語った。
現在は日本人のパートナーと結婚し、家の購入も視野に入れているというチャンミンさん。「この国で一員として過ごしたい」と語るその言葉からは、単なる憧れや興味本位ではなく、現実的な生活の場として日本社会に根を下ろして生きる覚悟が滲んでいた。
対談は、チャンミンさんが韓国にいた当時の仕事の話題から始まった。セルロース関係の新素材を開発する研究職に就いていたが、「1年契約で再雇用ができず、実は無職になった経験がある」と告白。「いろんな競争が激しくて、自分が望んでいる道に進めない状況だった」と、出世以前に雇用の安定すら難しい当時の苦悩を明かした。そこで、「一番韓国から近くて基礎科学が根本から強い国」として日本への留学を決意したという。
実際に日本の大学院で学んだ印象として、チャンミンさんは「研究の文化は確かに違った」と回顧。日本では「なぜこれをやるのか」という問題意識を重視する一方、韓国では「これがお金になるの?」という産業への直結を優先する傾向があると分析した。日本の学問的探究心の深さを評価しつつも、「産業につながらない研究の延長線で進む場合が多い」と、変化の速い時代における日本の課題も「光と闇」として率直に指摘した。
話題が日本の生活面に移ると、チャンミンさんは日本独特の人間関係の在り方を称賛した。来日当初は言葉の壁や孤独に苦労したが、慣れてくると「人を尊重してくれる文化が韓国よりかなり良かった」と感じるようになったという。「上下関係はあっても、プライベートな領域には踏み込んでこない」と日韓の違いを説明し、「この人はこれが好きだけど自分は嫌い。でもそれを説教する理由はない」という“線引き”を守る日本の風土が、自分には合っていたと語った。
現在は日本人のパートナーと結婚し、家の購入も視野に入れているというチャンミンさん。「この国で一員として過ごしたい」と語るその言葉からは、単なる憧れや興味本位ではなく、現実的な生活の場として日本社会に根を下ろして生きる覚悟が滲んでいた。
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