【W杯】守護神クルトワ涙…負傷者続出ベルギー無念の8強敗退 “黄金世代”4度目の挑戦も頂点届かず
◇W杯北中米大会準々決勝 ベルギー 1―2 スペイン(2026年7月10日 ロサンゼルス)
FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会準々決勝が10日(日本時間11日)に行われ、ベルギー(FIFAランク8位)が欧州王者スペイン(同3位)に1―2と敗戦。世界屈指の守護神GKクルトワ(34=レアル・マドリード)が負傷交代するなどアクシデント続出の展開のなか善戦するも、1―1の後半43分に失点。「黄金世代」4度目の挑戦は8強敗退で終わった。
「黄金世代」を擁し悲願の初優勝を狙うチームは試合前、スタメンに名を連ねていたMFティーレマンス(アストンビラ)がウォーミングアップ中に負傷するアクシデントが発生。代わって急きょMFファナケン(クラブ・ブリュージュ)が先発出場。米国戦で負傷交代し、右ヒザの前十字じん帯断裂という大ケガを負ったMFオナナ(アストンビラ)に続き中盤の強力メンバー2人を欠くことになってしまった。
試合は前半30分、FWオルモのシュートを守護神GKクルトワ(Rマドリード)が弾くも、こぼれ球をMFファビアンルイスに詰められ失点。リードを許す苦しい展開となったが同41分、FWデケテラーレが同点弾。DFカスタニュ(フラム)の右からのクロスに飛び込み、相手を競り合いながらも頭を合わせ2戦連発となる今大会3点目。
一方、W杯記録更新中だったスペイン代表GKシモンの無失点記録は649分でストップした。
1―1で迎えた後半15分、ついに“切り札”FWルカク(ナポリ)が途中出場。しかし同26分、今度はGKクルトワが負傷交代となるアクシデントが発生。急きょGKラマンス(マンチェスターU)が今大会初出場を飾り、ベンチ下がるGKクルトワが涙する場面があった。
すると同43分、DFクバルシのシュートをGKラマンスが弾くと、こぼれ球をMFメリノに詰められ失点。土壇場で決勝点を許し惜敗した。
MFデブルイネ(ナポリ)、MFウィツェル(ジローナ)、FWルカク、GKクルトワ、DFムニエら「黄金世代」にとっては4度目のW杯挑戦となったがまたも頂点には届かず。過去最高成績3位と躍進した18年ロシア大会以来の4強進出とはならなかった。
