役者ぶりを発揮したエムバぺ(10番)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 7月10日に開催された北中米ワールドカップの準々決勝で、フランス代表モロッコ代表がアメリカのボストン・スタジアムで激突した。

 立ち上がりから押し込むフランスは28分、ハキミからボールを奪ってカウンターを炸裂させると、エムバペがペナルティエリア内でマズラウィに倒されてPKを獲得。エムバペ自らキッカーを務めるが、スピード、コースともに甘いキックをボノにストップされてしまう。

 前々回優勝、前々回準優勝のレ・ブルーは、35分にも鋭いカウンターを発動。ドゥエがビッグチャンスを迎えるも、再び35歳の名守護神に阻まれる。

 スコアレスが続くなか、60分にフランスがついに均衡を破る。エムバペがスーパーミドルシュートで鮮やかに右サイドネットを揺らした。これは流石にボノも止められなかった。27歳の絶対エースは今大会8点目で、アルゼンチンの英雄メッシと並んで最多タイとなった。
 
 名将デシャンのチームはさらに66分、速攻をデンベレが仕留め、あっという間にリードを広げる。

 まずは1点を返したいモロッコは必死に反撃を試みる。83分にはウナヒがミドルシュートを放つが、コースがいまひとつでGKメニャンに弾かれる。

 このまま2−0でタイムアップ。快勝したフランスが準決勝進出を果たした。次はスペイン対ベルギーの勝者と相まみえる。

 一方、モロッコは2大会連続で4強入りとはならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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