FIFAの審判委員長を務めるピエルルイジ・コッリーナ氏【写真:ロイター】

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サッカー北中米W杯

 サッカー北中米ワールドカップ(W杯)は8強が出揃い、9日(日本時間10日)に準々決勝が始まる。物議を醸すジャッジも目立つ今大会。FIFA審判委員長を務めるピエルルイジ・コッリーナ氏が、FIFAの公式サイトでインタビューに応じている。

 史上最多48か国が参加した今大会は、ジャッジに対する批判も多い。そんな中、FIFA公式サイトは「『誰からも影響を受けていない』FIFA審判委員長ピエルルイジ・コッリーナ氏」と題し、同氏のインタビューを掲載した。

 2002年のW杯日韓大会決勝戦でも笛を吹くなど、伝説のレフェリーとも言えるコッリーナ氏。「判定に関する建設的な議論は常にフットボールの一部だが、根拠のない非難がサッカー界に存在する余地はない」とし、次のように続けた。

「誰もW杯審判員の誠実さに疑問を呈することはできない。このようなことが起きれば、彼らやその家族への脅迫につながる可能性がある。これは正しくない」

 7日(同8日)のアルゼンチン─エジプト戦。エジプトは自陣深くでのボール奪取から、一気にアルゼンチンゴールに迫り、見事にネットを揺らしたが、VARが介入。アルゼンチンのゴールから遠く離れた、自陣深くでボールを奪った際に反則があったとしてゴールが取り消された。

 この件を筆頭に、スーパースターのメッシ擁するアルゼンチン贔屓という声もネットなどにあふれている。だが、コッリーナ氏は明確に否定した。

「同様に、FIFAのレフェリングが誰からも影響を受け得ると主張することは誰にもできない。FIFA会長でさえもだ。彼は我々が完全に独立して業務を行うことを信頼する一方で、常にFIFAチーム・ワンへの全面的な支持を示してきた。審判員は誠実な判定を下し、選手やコーチと同じように、常に最善を尽くそうとしている」

 9日(同10日)には準々決勝がスタート。大会もいよいよ大詰めとなり、ジャッジへの注目もさらに高まっていく。

(THE ANSWER編集部)