KNB北日本放送

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今年5月に福島県で起きた部活動の遠征バス事故を受けて、富山市が市内の中学校などに行った実態調査の結果がKNBの取材でわかりました。複数の学校で借り上げバスに部の顧問が同乗していなかったことがわかり、富山市教育委員会は改善するよう指導しました。

富山市教育委員会は市内の中学校と義務教育学校あわせて24校に対し、昨年度から今年5月末までの部活動に伴う移動の安全管理体制を調査しました。この調査は今年5月、福島県の磐越自動車道で新潟県の高校の部活動遠征バスに乗っていた生徒21人が死傷した事故を受けて行われました。

富山市の調査では、移動手段や安全確保の実態、事故発生時の対応、そして不適切と認定される事例の有無の4項目を確認しました。すべての学校から回答があり、概ね適切に運行されていることが確認された一方、複数の学校で借り上げバスに部の顧問が同乗していなかったことがわかりました。市が指導を行ったところ、先月の公式戦では改善されたということです。市は、部活動のガイドラインに移動中の規定を今年度中に盛り込む予定です。

また県も、県内すべての高校と私立中学校、特別支援学校にアンケートを行っていて、結果がわかり次第公表する予定です。