今夏甲子園に初の女性審判5人 神奈川から岩男香澄さん「ついにここまで来た」 憧れの聖地へ

この夏、甲子園に新たな歴史が刻まれる。8月に行われる第108回全国高校野球選手権大会で、女性審判員が史上初のデビューを果たす。これまでも女性審判員は地方大会で活躍してきたが、日本高野連は審判員のなり手不足の解消や多様な人材が活躍する場を広げようと、全国から経験豊かな5人を起用する。神奈川県からは岩男香澄さん(33)=横浜市=が選ばれ、「緊張とうれしさがあった。ついにここまで来たんだな」と感慨を込め、憧れの聖地に立つ。
岩男さんが野球に出合ったのは小学1年生の頃、父昇治さんの影響で始めた。中学時代は女子硬式野球チーム「オール京急」に所属し、高校は蒲田女子(現羽田国際、東京都大田区)へ進学。めきめきと上達し、2年春には全国女子硬式野球選抜大会で全国制覇を成し遂げた。ただ、同時期に男子の選抜大会が開催されていたのもあり、「男子は甲子園でいいよな」と、当時から伝統の甲子園に憧れを抱いていた。
