今大会は怪我で1試合しかピッチに立てなかった久保。(C)Getty Images

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 現地6月29日にヒューストンで開催された北中米ワールドカップのラウンド32で、日本代表は最多5回の優勝を誇るブラジルと対戦した。29分に佐野海舟のゴールで先制したものの、56分に追いつかれると、後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、1−2で逆転負け。ラウンド32で敗退となった。

 オランダ戦で左膝を負傷し、その試合の出場だけに留まった久保建英は翌日の取材で、次のW杯に言及。「4年ありますけど、なんだかんだ選手の寿命も長いですし、実力的に言ったら、今回選ばれた選手たちがたぶんこのまま残っていくんだろうなというくらいレベルが高い」と口にした。

 また、25歳の自身より下の世代の台頭について質問をすると、「もちろん伸びてきてほしいですけど、現状だと4年後、じゃあ僕の下の世代が何人もワールドカップメンバーに入ってるかって言われたら、ここから急激にいま入っているメンバーが衰えない限りは同じメンバーなんじゃないですかね」と指摘。「今はすごくレベル高いですし、それに割って入れるほどの選手がまだいるとは思えない」と本音を述べた。
 
 W杯のメンバー入りしたともに21歳の塩貝と後藤は、1試合の出場、それも終盤の投入に留まった。

「塩貝選手、後藤選手は非常に悔しい思いを今回してましたし、すごくポテンシャルも能力もある二人なんで、ここから頑張りたいみたいなことは、塩貝選手とちらっと話もしましたけど、じゃあこの今の代表に割って入れる選手がどれだけいるのか」

 そして、「僕は楽しみにしている余裕もないので、まず次も選ばれるように頑張りたいですけど、僕の年下で確実に選ばれる選手がいるのかと言ったら、(横で取材を受けていたGKの鈴木彩艶に視線を送り)そこにいる選手ぐらい」と続けた。

 一方で、「二年後、三年後、今いる代表の選手たちを押しのけて入ってくる選手が現れるならば、それは今まででよりもチームが強くなっていることだと思うので、そういう意味ではそうなるべきだと思う」とも。だが、現状では、その可能性は高くないと考えているようだ。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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