高須幹弥(高須クリニック)が、「ニート医師「井たくま」を呼び出しました」と題した動画を公開した。過去の発言を機に浮上した“対立疑惑”の真相や、若手医師の働き方について、「ニート医」として活動する井たくまと語り合った。

事の発端は、高須が以前の配信で、安易に自由診療のアルバイトへ流れる若手を一般名詞として「ニート医」と呼び、苦言を呈したこと。これを受け、すでに同名義で活動していた井のファンから反発が起きていた。高須が「井先生をディスったことは一度もない」と弁明すると、井は「ニート医という言葉を商標登録しているわけではないので」と笑いを交えて応じた。

話題は、井の現在のライフスタイルへと展開。現在は週2日ほど、健康診断や脱毛、AGA、性病科などのアルバイトで生計を立てているという。井は「お金を稼ぐためと割り切っている」と明かし、時給1万円程度の勤務で年収1000万円弱を稼ぎつつ、インデックス投資などで堅実に資産形成を行っている一面をのぞかせた。

さらに、医療業界の未来について議論が白熱。高須が「美容外科や自由診療に流れる若い医師が増え、ポストが減って給料が下がる」と推測すると、井も「経営が厳しくなれば、真っ先に切られるのはアルバイト医」と同調。AIの発展で医師の仕事が代替される可能性にも触れ、フリーランス医師のシビアな生存戦略について考察を交わした。

「高須先生と仲良くしたい」と語り、はるばる名古屋まで足を運んだ井。世代も働き方も異なる2人の対談は、変わりゆく医療業界のリアルと、医師の多様な生き方を浮き彫りにする内容となっている。