[6.22 W杯J組第2節 アルゼンチン - オーストリア]

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが22日、北中米ワールドカップJ組第2節のオーストリア代表戦でPKのチャンスを迎えるも、キックは枠を捉えられず失敗に終わった。メッシはロシア大会のアイスランド戦、前回大会のポーランド戦に続く3大会連続の失敗となった。なお、前回大会はPKで4得点を記録している。

 メッシは初戦でハットトリックの鮮烈な幕開けを飾ると、第2戦も先発出場した。すると前半4分、ペナルティエリア内に入ったFWラウタロ・マルティネスが相手に挟まれる形で転倒。VARが介入した末にDFシュテファン・ポッシュのファウルでアルゼンチンにPKが与えられた。

 キッカーはメッシ。ところがゆっくりとしたステップからゴール右を蹴ったボールは、痛恨の枠外。メッシは両手で顔を覆って悔しさをあらわにした一方、オーストリアGKアレクサンダー・シュラガーは力強いガッツポーズでチームを盛り立てていた。

 メッシがW杯でPKを蹴るのは7回目(PK戦を除く)で、ここまで4回成功と低めの成功率。枠外に蹴るのは初めてだった。前節終了時点で元ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼ氏が持つ歴代最多得点記録の16得点に並んでいたなか、PKを決められずここでの記録更新はお預け。それでも前半38分に先制点を決め、W杯通算17点目で新記録を打ち立てた。