【バスケ】バセドー病公表の宮沢夕貴主将「自分の弱さを認めながら前に進みたい」女子W杯前に思い
9月にドイツ・ベルリンで行われるバスケットボール女子W杯に向けた女子日本代表の第2次強化合宿が21日、都内で公開された。
五輪3大会連続代表で主将を担う宮沢夕貴(33=富士通)は甲状腺ホルモンが過剰に分泌される「バセドー病」と診断されたと今月1日に公表。同じ病気で闘う身近な人が多く、不調の原因など伝えられないもどかしさもあっただけに「自分の弱さを認めながら前に進みたい気持ちがあった。一番は同じ病気で闘っている人が少しでも前向きになれたらと思った」と公表理由を語った。
公表のため自身のSNSを更新したのは33歳になる誕生日の前日。「33歳には新しい私になりたかった」とタイミングについて明かした。多くの人が同じ病気で苦しんでいることも知り「病気と闘いながら頑張っていこうという前向きな気持ちになれた。健康でいられるありがたさを知った」と言う。「自分自身と向き合う時間が増えた。それも踏まえて、日本代表としてそれを言い訳にしたくない。病気と向き合いながらも選手としても主将としても日本代表を引っ張りたい」と決意を口にした。
自身を信頼して主将に任命したコーリー・ゲインズ監督の下で挑むW杯が近づいており、宮沢は「対世界でどれくらいできるのかを表現したい。結果はもちろん上を目指し、自分たちがどこまでできるか。W杯はずっと負けているので結果にもこだわりながら、チャレンジしたい」と抱負を口にした。

