メッシの足裏タックル「暴力行為に分類される」 元主審が一刀両断「処分されるべきだった」
W杯初戦のアルジェリア戦でメッシはハットトリックの大活躍
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間6月17日に行われたワールドカップのアルジェリア戦に先発出場し、ハットトリックを達成して3-0の勝利に貢献した。
しかし、試合中に見せた接触プレーが物議を醸している。英紙「ミラー」は、元プレミアリーグ主審のマーク・ハルシー氏が、メッシは退場処分になるべきだったと主張していることを報じた。
メッシはこの試合でボールを追いかける際、アルジェリア代表のアイサ・マンディの足の後ろ側を踏みつける形となり、相手選手は苦痛でピッチに倒れ込んだ。メッシのスパイクのスタッドが接触しており、同紙は「メッシはすぐに手を挙げて謝罪の意を示したものの、一発退場になってもおかしくない激しいチャレンジに対してイエローカードすら提示されず、そのままピッチに残り続けた」と指摘している。
この場面についてハルシー氏は「主審のマルシニアクは素晴らしい位置にいたし、試合を非常にうまくコントロールしていたと思う。しかし、あのインシデントを見ると、メッシはアイサ・マンディの安全を脅かしていた」と指摘している。
さらにハルシー氏は、ボールがプレー可能な範囲になかったため重大なファウルではなく、踏みつけとして暴力行為に分類されるべきだと解説した。そのうえで「ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がオンフィールドレビューを推奨しなかったことには本当に驚いた。私に言わせれば、メッシは非常にラッキーな選手だった。あの踏みつけは選手の安全を脅かしていたからだ」と評価している。
ハルシー氏は国際サッカー連盟(FIFA)の審判責任者であるピエルルイジ・コリーナ氏に対しても、記者会見でこの場面に関する見解を説明するよう求めた。スパイクのスタッドでふくらはぎの後ろを削るような行為は、選手を長期離脱させる可能性がある危険なものだと強調し、「選手が誰であるかは関係なく処分されるべきだった」と見解を示している。
最終的にこの試合でハットトリックを達成し、W杯の歴代最多得点記録に並んだメッシだが、“レッド疑惑”が物議を醸すこととなった。(FOOTBALL ZONE編集部)
