「ずっしりきます」今が旬の果物「ビワ」熊本・天草産の大玉は普通の2倍で甘さも格別
今が旬の果物「ビワ」の話題です。
生産する農家が減る中、天草のビワの魅力を伝えようと奮闘する男性を取材しました。
その特徴は…。
■川又優アナウンサー「うわっ、大きい!卵くらいのサイズ、いや、それより大きいか…」
天草でとれる大玉のビワ。通常の2倍ほどの大きさで、甘さは別格です。
「甘い果汁があふれてきました」
大きなビワのヒミツに迫ります!
いまが旬のビワ。天草市や宇城市が主な産地です。(2024年度調査)
■天草市五和町
そんな中、「天草のビワの魅力を知ってほしい」と奮闘する男性がいます。
周詞新介(しゅうじ しんすけ)さん60歳。父親の代から6種類、およそ100本のビワの木を育てています。
数ある品種の中でいま、周詞さんが注目するビワがあります。それは…
■周詞さん「クイーン長崎は非常にジューシーなんですよね。大玉で食べ応えがあります」
大玉が特徴の「クイーン長崎」。糖度は13度ほどと甘く香りが高い品種です。
一般的なビワの実は50グラムほどですが、周詞さんは去年(2025年)、クイーン長崎を80グラムにまで育てました。
■3/30に摘果作業
大きなビワづくりに欠かせない作業のひとつが「摘果」です。
通常、ビワはひと房に20個ほどの実がなりますが、ひと房あたりの実の数を摘果して減らすことで、残った実に栄養が集中して大きく成長させることができます。
■周詞さん「基本的には3粒からもしくは4粒残します。1粒100グラムくらいの大きさのビワに仕立てたいと思っています」
摘果作業からおよそ3か月。保護のためかけられた袋は、はちきれんばかりになっていました。
■川又アナ「採れた!」
■周詞さん「お見事です」
■川又アナ「重いです。すごいすごい!ずっしりきます。収穫できるとうれしいですね」
1年かけて手塩にかけた結果、大玉が自慢のビワの重さは…。
■周詞さん「101gあります」
■川又アナ「すごい!101g!3桁いきました」
念願の100グラム超えを達成です。
■川又アナ「いただきます。すごいジューシーですね。甘い果汁があふれてきました」
■周詞さん「糖度13度ぐらいあるんじゃなかろうかと思いますね」
甘さも申し分ありません。でも周詞さんは、更に大きくおいしいビワを作りたいと既に先を見据えていました。
■周詞さん「もっと立派で、なおかつ、きれいなクイーン長崎を栽培出来るようになったら、特産品としてアピールしてもいいんじゃなかろうか」
天草のビワをもっと多くの人に知ってもらうために。周詞さんの挑戦は続きます。
【スタジオ】
今年の収穫は終了したそうですが、周詞さんは、既に来年に向けて大玉ビワのほか、白色のビワなど、珍しい品種の栽培にも力を入れているそうです。
