JRT四国放送

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近年盛り上がりを見せるドローンのレース。

賞金総額が1億円にものぼる大会もあると言います。

そんなドローンレースの世界に挑戦する、阿南市の高校生を取材しました。

直径約13センチのドローンを縦横無尽に飛ばし、タイムを競うドローンレース。

そのドローンレースに挑戦する17歳の高校生・清原悠登さんです。

(清原悠登さん)
「空を自由に飛べるっていうのが純粋に楽しくて、車やバイクのレースも好きで、スピードを追い求めるのが楽しい」

清原さんは、中学1年のころドローンの体験会に参加。

そこでドローンの魅力を知り、次第にレースにも挑戦するようになりました。

(清原悠登さん)
「FPVっていうゴーグルで見て飛ばすっていうのが新感覚でやったことなくて、すごい楽しくてどっぷりハマった」

週5日、自宅近くの河川敷で練習に励む清原さん。

2025年8月、国内トップレベルのドローンレース大会「ジャパンドローンリーグ」に初めて参加しました。

この大会には上からプロ、エキスパート、オープン、ノービスの4つのクラスがあり、清原さんはノービス初参戦で優勝。

その後も優勝や上位入賞を重ね、2026年4月、全国で15人のプロクラスへの出場権を得ました。

この知らせに誰よりも喜んでいるのが松原裕生さんです。

清原さんがドローンを始めるきっかけとなった体験会を主催しました。

(松原裕生さん)
「プロクラスっていうのは見ても目で追えないぐらいスピードが速いので、それと同じスピードで飛ぶっていうのはすごいことだと思う」
「国内トップクラスで世界に行っても通用するくらいのスピード」

この日は、手のひらサイズのタイニードローンと呼ばれるドローンを使い、松原さんらドローン仲間と練習に励んでいました。

5月23日、24日には、那賀町でジャパンドローンリーグ第2戦が開催されました。

清原さんは県勢として初めてプロクラスに出場。

予選を6位で通過後、本選で準々決勝まで進み、9位でフィニッシュしました。

(清原悠登さん)
「全然レベルが違うというか、頑張って出したベストの記録でも6位とか真ん中くらいの記録しか出なくて、世界という壁がでかいなと感じた」

最高速度200キロにも及ぶドローンレースの世界。

操縦者は機体に搭載されたカメラの映像を専用のゴーグルでリアルタイムに見ながら、まるで自分が空を飛んでいるかのような感覚で操作します。

(清原悠登さん)
「立体的に飛ぶことができるので、正しいライン取りで飛ぶっていうのが難しい」
「車とかだったら平面でしか行けないんですけど、ドローンは自由に空を行けるので、コース取りやライン取りを考えなきゃいけないのでそれが難しい」

大会で出会った県外の選手に操作技術や機体のメンテナンスを教わったという清原さん。

2025年9月には、ドローンの国家資格である一等無人航空機操縦士の試験に合格しました。

この資格は、人がいる上空でドローンを目視せず飛行させることが出来る資格で、実技試験の合格者は2割ほど、高校生での資格取得は全国的にも珍しいと言います。

(清原悠登さん)
「みなと違うものを持っているのが嬉しい。将来、レースは世界で戦えるような実力をつけていきたい」
「仕事の方にも技術とか活かしてドローン関係の仕事をしたい」
「(目標は)プロクラスで1位を獲ること」

日本一、世界一への道はまだまだ始まったばかり。

清原さんの次なる挑戦は…。

(清原悠登さん)
「韓国の大会があってそれに行きます。大きく言うと優勝目指しているんですけど、すごいレベルが高いので優勝以外にもほかの人の飛びとか見て学べることはいっぱい学んでこようかなと思います」

【アトコメ・スタジオ】

清原さんは今週末、国際航空連盟が公認するドローンレースの世界大会に出場予定とのことです。