山形放送

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世界で初めてとなるこめ油由来のバイオディーゼル燃料が、山形空港の作業車両に使われることになり、28日、その実証の様子が公開されました。CO2排出量削減に期待されます。

今回製造されたバイオディーゼル燃料です。こめ油の製造工程で発生する「米糠脂肪酸」と呼ばれる副産物が原料で、東北大学が資源循環事業として開発した独自の技術と燃料製造会社などが連携して製造。こめ油由来のバイオディーゼル燃料は世界初だということです。
この燃料を使い、山形空港の作業車両で実証を行うことになり、その作業の様子が28日公開されました。

日本航空坂本高昭さん「1年を通して四季の寒暖差が大きく検証にとってはいい環境。東北大学で生まれた技術を東北の地で検証することが意義があると思う」

バイオディーゼル燃料が使われるのが、乗客の手荷物を飛行機まで搬送するためのコンテナのけん引車両です。バイオディーゼル燃料を使い、山形空港内での走行性能や車両への影響などを検証します。車両はこれまで、軽油を使って走行していましたが、燃費は変わらず、バイオディーゼル燃料を使うことで、CO2の排出量が削減されます。

日本航空坂本高昭さん「1年間山形空港での実証を経て新たな原料の選択肢が増えると考えている。将来、廃食油由来のバイオ燃料は調達の課題が出てくると思うのでいろいろな選択肢に検証することが重要」

バイオディーゼル燃料の実証は、月40リットルの燃料を使い、来年5月末まで行われる予定です。