山形放送

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これから収穫を迎えるサクランボについて、収穫時期の高温の影響で、変色や実が柔らかくなるのを防ぐため、27日寒河江市で高温対策を周知する研修会が開かれました。

県内ではおととし、サクランボの収穫時期に暑さが続いた影響で、実が柔らかくなったり、変色したりするなど、高温障害が発生しました。
この研修会は、本格的な収穫時期を迎える前に高温対策のポイントなどを学んでもらおうと去年から開かれているもので、27日は、県内のサクランボ農家やJAの関係者らおよそ60人が参加しました。
研修会では、多くの実にまんべんなく日が当たるようにするため、日差しを遮る小さい葉を摘むことやスプリンクラーを使って散水することでハウス内の気温や実の表面温度を下げる対策が紹介されました。

県の担当者「1回水をかけるとしばらくは涼しい期間が続く。果実が硬いままで保たれたことが分かった」

さらにハウス内の温度を3~4度下げる遮光ネットや遮光剤を使用したハウスに実際に入り生産者らは温度の違いを確かめていました。

農家「ハウスの外は暑かったけど、中に入ったら全然涼しい。自分の農園でも参考にしたいと思った」
JA関係者「農家さんに伝える側の仕事なので、こういうのもあるよとしっかり情報を伝えられればと思う」
県農林水産部農業技術環境課後藤克典さん「30度以上の日が連続して3、4日続くと収穫時期に高温障害が発生する恐れがある。遮光資材や散水、葉摘みのやり方を工夫して高温障害を回避して欲しい」

県によりますと、ことしは5月から気温が高くなっている影響で、収穫時期が1週間から10日早くなり、6月中旬にピークを迎えるということです。